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TOSSランドNo: 7631966 更新:2012年12月29日

「世界に影響を与えた日本人―スポーツの世界」


指示1:

100m走の現在の世界記録です。読みます。

発問1:

「9秒77」一つ前の記録です。「9秒78」もう一つ前の記録は、何秒何だと思いますか。

説明1:

「9秒79」そう思う人?その通り。日本人は入っていません。日本記録は「10秒00」。

発問2:

日本人が世界に太刀打ちできない理由は何ですか。ノートに書きなさい。

(背が低い。足が短い。) 

説明2:

日本人の多くは、江戸時代までは走ることができませんでした。これは、明暦の大火、火事のときの絵です。何か気が付きませんか。
手を挙げて走っています。今こんな風にして走る人はいませんね。走ることは飛脚や武士の特殊技能だったのです。

指示2:

明治、スポーツが西洋から入ってきました。そして、現在、スポーツで世界記録に手が届く日本人が出てきました。スピードスケートの清水宏保選手もその一人です。

発問3:

長野オリンピックで金メダルを取ったときの写真です。何か気が付きませんか。

(背が低い。)

説明3:

一番高い台に乗っている清水選手が二人の外国人選手に見下ろされています。
清水選手は、日本人の小さな体格を補うために、自転車でトレーニングをして筋肉をつけました。

発問4:

どれくらいの太さの太ももになったと思いますか。手でやってごらんなさい。

写真を見せる。(すごい!)

指示3:

一人を立たせて歩幅を大きくするには、姿勢を高くするのがいいですか、低くするのがいいですか。やってごらんなさい。

(低くするのがいい。)

発問5:

姿勢を低くするために太ももが太いと大きな問題があるのです。何ですか?

(太ももがじゃまになる。)

説明4:

そこで清水選手は工夫をします。内臓を肺の方へ引っ張りあげてお腹を引っ込めるのです。清水選手の一歩は、大きな外国人選手の一歩と同じ広さだそうです。

指示4:

アメリカのモーリスグリーン選手が100mの世界記録を出したときの言葉。読みます。
「世界記録は清水のフォームを解析して達成できた。3つの区間で体の動きを変える。」

(ばれたか。光栄だ。)

発問6:

これを聞いた清水選手はなんと言ったでしょうか。

50歩の一歩一歩に意味を持たせている。

説明5:

F1のアイルトン・セナ「神を見た」素潜り105mのジャック・マイヨール「体が水中に溶けた」一流の選手は神と一体化したように自分の体が思い通りに動くという体験をすることが一生に数回あるそうです。

指示5:

ゾーンと言います。言ってみましょう。 「ゾーン。」

説明6:

ゾーンの状態に入った選手は走るべき道が見える、まわりがスローモーションに感じる、光につつまれるなどと言います。

指示6:

清水選手です。読みます。
「自分でゾーンの世界に入れる。」

説明7:

このことが世界でただ一人できるのが日本の清水選手なのです。
体が小さく走ることも苦手だった日本人。工夫を重ねスポーツの世界でも世界に影響を与えるみなさんの先輩が出てきているのです。


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