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TOSSランドNo: 9869678 更新:2012年12月29日

教科書本文の要約で「帝国主義」を定義する


指示1:

教科書、160ページを開きます。
「列強と帝国主義」 指で押さえなさい。
隣の人と確認。同じ所を押さえていますか。わからない人には教えてあげなさい。

必ず全員が作業についてきていることを1つ1つ確認しながら指示を出す。最初が肝心だ。

指示2:

先生の後について読みます。列強と帝国主義。(列強と帝国主義) ※( )内は生徒

本文も同じように追い読みさせる。
「19世紀後半に」(19世紀後半に)
「イギリスに続いてドイツやアメリカで資本主義が急速に発展し」(イギリスに続いてドイツやアメリカで資本主義が急速に発展し)
・・・(中略)・・・
「こうした列強の動きを帝国主義といいます」(こうした列強の動きを帝国主義といいます)

指示3:

今読んだところをもう一度、声に出して読みます。読み終わったら座りなさい。全員起立。

わかりづらいところなので、何度も読ませる。

指示4:

今読んだところを、30字以内で要約します。ノートに書けたら見せに来なさい。

「え~」
大ブーイングである。一切反応せず、笑顔で待っていればよい。

やがて、一人の生徒がノートを持ってくる。
「お~、なかなかいい答えだ。10点満点中6点」
そう言って縦書きで板書するように指示する。縦書きにするのは、一度に何人もの生徒が板書できるからだ。

すると、次々と生徒がノートを持ってやってくる。
「あー、これもいいね。0点」
笑いが起こる。
「よし、6点」
「よく考えたね、4点」
「これはすごい、8点。黒板に書いて」
よい解答は板書させる。他の生徒が参考にできるからだ。
解答は次第に満点に近づき、生徒は熱中していく。

途中でヒントを与える。

発問1:

この要約の中で、絶対にはずしてはいけないキーワードは何ですか。

「帝国主義」
「そうだよね。太字は外しちゃいけないよね」
「列強」
「列強もキーワードだね。サブタイトルに入っている言葉も外せないよね」
そう言いながら、板書された意見の「帝国主義」と「列強」に丸をつけていく。

指示5:

キーワードを外さないように、もう一度、挑戦してみなさい。

その後は一気に得点がUPする。
ちなみに採点基準は以下のようにした。

採点基準
次のキーワードが入っていればプラス2点 → 「帝国主義」「列強」「植民地」「資源や市場(or「資本主義」)」
自然な日本語にまとまっていればプラス2点
30字をオーバーしていたら0点

4つのキーワードを示せば、ほとんどの生徒は満点の解答を書けるようになる。
以下が正解例だ。

★列強が資源や市場を求めて植民地を広げた動きを帝国主義という。
★資本主義を発展させた列強が植民地を広げた動きを帝国主義という。

説明1:

産業革命で機械が発明されると、人手をかけずに大量の製品を作れるようになりました。でもたくさんの製品を作るためには、たくさんの資源が必要でした。大量に作られた製品を売って利益を上げるためには、大きな市場も必要でした。だから資本主義の発達した列強は、軍事力によって植民地を広げていったのです。

発問2:

1853年、帝国主義の動きが日本にもやってきました。この出来事を何といいますか。

「ペリー来航」

説明2:

ペリー来航以降、日本も帝国主義の動きに巻き込まれていきました。外国との力の差を知った日本では、江戸幕府が倒され、明治の新政府が富国強兵を進めていったのです。

今後の学習の基本原理になる大切な部分なので、時間をかけて扱った。


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