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TOSSランドNo: 1114188 更新:2012年12月29日

子どもが集中する同音異義語を使った短文作り


要旨

光村図書4下(P44)の「まちがいやすい漢字」という小単元で同音異義語の学習をする。
教科書では同音異義語の意味を調べて、それぞれを短文にする内容になっているが、これでは辞書の例文をそのまま写すだけでも書ける。
そこでもう少し知的な学習ができないものかと考え、教科書の問題を解いたあとの指導を以下のように行った。
国語の隙間時間にも実施できる内容である。

※先行実践については、わたしの調べた限りで見つかっていないが、現在確認中である。
 TOSSランドコンテンツを「同音異義語」というキーワードで検索すると該当するのもは無かった。
 見つかりしだい訂正する。

教科書に次の例文が出ている。
 「強力なチームになったのは、みんなの協力のおかげだ。」
これを基本型とする同音異義語を使った短文作りの指導をした。

指示1:

国語辞典を使って、できるだけたくさん同音異義語をさがしなさい。

指示2:

ノートにはこのように書きます。 
 

強力ー協力

指示3:

1つ書いたらもってきなさい。

確認のための指示である。
○をつけ、どんどん書くように促す。途中でまだ持ってきていない子を挙手で確認し、その子のそばに行って一緒に辞書を引いて教える。
遅い子も2つぐらい書いたところで、作業を打ち切る。
そして、前述の例文を全員で読ませ、次の指示を出す。

指示4:

例文のように、自分が調べた同音異義語を使って一文で書きなさい。 
 

この指示で、改めて意味を調べなおす児童が出てくる。

指示5:

1つできたら持ってきなさい。

指示が理解できているかどうか確認する。
そして、みんなに聞こえるようにほめて早く持ってきた子に板書させ読ませる。
私は5人とした。
これは、早い子の時間調整と他の児童の見本のためである。
○をもらったら子には、たくさん書くように促す。
再び途中でまだ持ってきていない子を確認する。
その子には同音異義語を使った部分まで赤鉛筆でうすく書いて「 あとは自分で」と指導したり、そばで例文を言ったりして1つは書けるようにする。

福島MLで下重和也先生、大堀真先生から、発展課題を出す展開案を教えていただいた。
「同音異義語3つコース、4つコースなどの発展課題を出し、その間できない子に指導する。」
残り5分くらいで、こう言う。

指示6:

黒板に書きたい人は、自信作を1つ書いてください。

そして書いた子に読ませる。
最後に他の作品を見るために全員のノートを提出させ授業を終了する。
児童のノートに書かれていた作品の一部は以下の通りである。

○船主が船首を直した。
○戦車を洗車する。
○ぼくの所信は初心。
○大洋をぶたいにした物語の大要を書く。
○食堂の食べ物が食道を通る。
○女子がめざしているのは女史。
○父が金属にかんけいある会社に勤続している。
○異状がないか調べないで出るので異常だ。
○操行してから草稿を書いた。
○書名の下に署名を書く。
○助命で失敗した人を除名。
○機械を作りおわってから奇怪な伝説がおきる。
○転校した日に天候がよかった。
○紙の上に髪をのせた。
○納戸は何度。
○売薬を売約した。
○天日をあびて天火で焼く。
○いい機会と思って機械を買った。
○安産せずに暗算をする。
○鯉と鯉が恋をする。
○水筒を持って水田に行き水稲を植えた。
○天気のいい満天の日にテストで満点をとった。
○花のにおいを鼻でかいだ。
○開店した店が回転ずし屋だった。
○正課の授業がはじまり先生から成果が言われる。

同訓異字でも同じ流れで授業できる。

児童の作品例(4年生)

○旗を揚げながら手を挙げる。
○体を痛めて物も傷めた。
○鳥が鳴くと子どもが泣く。

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