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TOSSランドNo: 1133021 更新:2012年11月25日

20分でやる 初めての「上皿天秤の使い方」の指導


5年・理科・もののとけ方

20分でやる 初めての「上皿天秤の使い方」の指導

                           TOSS長崎 善能寺正美

                          

 
 

実験の前の時間に、20分かけて行う「上皿天秤の使い方」の指導である。

  この部分は、教えるべき内容である。

  したがって、途中に問いをはさむことはあるが、基本的には、教師は板書をしながら、子どもにはノートに書き写させることになる。

  次の時間の実験中にもノートを見て思い出させるようにしておく。 

  次のように板書をしていく。

 「水にとけて見えなくなった食塩の重さはどうなるか?」という問題である。
 具体的には、水50gに食塩を5g入れてとかす。
 この時に55gになるのかという実験をする。

Ⅰ  食塩5gを量る

  (1)薬ほう紙をのせる

 まず、天秤を釣り合わせる。止まらなくても、両方が同じくらい振れたら良いことを教えておく。
 薬包紙は2回(直角に交差して)折る。そうすると、ビーカーの中の水に食塩を入れやすくすることができる。  

 (2)食塩5gを量りとる

発問1:

食塩を先に乗せますか? 分銅を先に乗せますか?

と問う。
子どもはこの点について知らない。
決まった量を量りとる場合は、おもりを先に乗せる。
逆に、食塩が何gなのかを量る場合なら、食塩を先に乗せることになる。

発問2:

分銅は右に乗せますか? 左に乗せますか?

と問う。
この場合は、5gの分銅を左の皿に乗せ、右の皿の食塩の量を右手で調節する。
左利きの場合は、この逆となる。 

Ⅱ  水50gを量る

(1) 薬包紙を両方の皿の上に乗せる。

  【注】これは、油粘土を乗せても皿が汚れないようにするためである。

(2) 容器を右側の皿に乗せる

(3) 左側の皿の上に油粘土を乗せ、容器と釣り合わせる。

発問3:

どうして粘土を使うのですか?
    

発問4:

分銅ではだめですか?

発問5:

同じ容器を乗せたらだめですか?

と問う。
     粘土は分解が自由にできる。
    しかも、この場合は容器の重さはわからなくてもかまわない。
    さらに、同じ容器でも重さは違うので、釣り合わせることはできない。

(4) 左の皿の上に50gの分銅を乗せる。

(5) ビーカーに入れておいた水を、容器の中に入れる。

 【注】調節はスポイトで行う。

Ⅱ  水50gに食塩5gを加える

(6) 左側の皿の上に5gの分銅を乗せ、右側の容器の中に5gの食塩を入れ、釣り合うかを見る。

 ここまでを、しっかり板書して確認しておかないと、子どもは実験方法を理解しないし、実験をしている途中で、思い出すことができない。

 特に、(6)は欠かせない。

 再度言う。ここまで指導しておかないと、子どもはでたらめなことをやってしまう。

ここまで指導をしておいて、実験は次の時間に行う。
 実際、これくらいの時間を確保しておかないと、時間内に終わらない。
                              【次の時間の指導】


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