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TOSSランドNo: 2609410 更新:2012年12月28日

授業がうまくなりたい。それが第一条件


なみはや2度目の特別例会。前回は甲本先生。今回は谷先生を特別ゲストに迎えた。

1.勝つことより学び優先

なみはや対決の良さは、「なんとしても対決に勝ちたい」という強い想いが湧き上がってくるところである。勝つために様々な工夫をする。教材研究のノートを何冊も作り、発問を100考える。授業の組み立てを何通りも考える。この真剣勝負の中で当然、授業の腕が上がってくる。
 しかし、「なんとしても対決に勝ちたい」という強い想いには、落とし穴もある。勝つための授業を狙ってしまうのである。サイトがないよりあるほうが、対決には勝ちやすい。はっとするような画像を示すほうが対決に勝ちやすい。
 ここで立ち止まって考える。さて、私たちは、何のためにサークルで授業をするのであろうか?答えは決まっている。授業の腕を上げるためである。もちろん普段の教室での子どもに対する授業が上手くなるためである。決して対決に勝つ力を付けるためではない。
 昨年の甲本先生をお招きした特別例会では、私は、向山先生の「わり算」ビデオの完全コピーの授業を行った。対決としては不利なのは、もちろんわかっていた。しかし、である。甲本先生から直接、向山先生の完全コピー授業について指導していただけるチャンスは、めったにあるものではない。
 私は、あえて対決に完全コピー授業をもっていった。対決には負けたが大きな学びがあった。甲本先生の声の出し方に、はっとした。声の出し方という観点はコピーの中になかった。それから、そして、今も向山先生のDVDの完全コピーは、私が代表のサークル「ミネルバのふくろう」の中で続けられている。一年以上続く学びを得たのである。

2.向山先生の国語の授業を追って

今回の特別例会では、向山先生の国語の授業を追って、それを谷先生に切っていただくということを自分のテーマにした。
 それで、コンテンツは、「咳をしても一人」という詩を示しただけで後は使わなかった。100人以上の参加者のみんさんを相手にコンテンツなしで詩の授業が成立するかどうかが課題であった。
 森川先生のSNSでの向山先生の春の授業に匹敵する授業を開発する必要がある。そのためには、それに見合う「詩」を見つけなければならないという発信に心を打たれ、短い詩を探した。家で、本屋で、図書館で、何十冊もの詩集に目を通した。そして、これだと決めたのが「咳をしても一人」である。わずか7文字。これだけ短くて、そして、イメージが広がる詩は他にはないと断言できる。
授業は、もちろんオリジナルである。向山先生の全集から短い詩文を扱った授業のすべてをくり返し読んだ。すべての言葉を数種の辞書で調べた。自分の課題をもって挑んだ授業であった。


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