TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/02/22 現在)

21596
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 3400028 更新:2012年11月14日

教師との信頼関係を作る


1.荒れるクラスの共通点

 私は荒れたクラスを担任したことがある。1年かかってクラスを立て直した。また、荒れたクラスも身近に見てきた。荒れるクラスには共通点がある。

 1.教師と子供に信頼関係がない。
 2.指導力が不足している。
 3.子供の気持ちが汲み取れない。

 私は五年生で学級崩壊した六年生のクラスを担任した。教師の指示は一切無視し、自分勝手な行動をしていた。
 「教科書を出しなさい」と言っても半分は出さない。「掃除をしなさい」と言ってもほとんど遊んでいた。
 絶望的な状況であった。教師の言うことをすべて拒否し受け入れなかった。教師に対する信頼がまったくなかった。
 前担任に対する不信感が強く、「前の先生はこうだった」という批判が強かった。

 教師への不信感は、指導力不足と子供の内面的な理解が欠けていたためであることが分かった。

2.荒れないクラスの共通点

私は1年かかって立て直した。また学級崩壊したクラスを立て直したクラスの担任の指導に共通点を発見した。

 1.子供の内面的な理解を図る。
 2.分かる授業・楽しい授業づくりをする。
 3.全員、公平に接する。

私は子供を理解するために日記を書かせ、毎日読んで返事を書き、子供との対話を心がけた。
 日記は生活日記と学習日記に分けた。
 生活日記には子供の日常生活、友達との関係、教師への不満などを書かせた。
 毎日読むことは大変であったが、子供の内面を理解するためには大変役に立った。日記指導を続ける中で子供が何故荒れたのかが理解できた。
 前担任の教師は子供のしてほしいことは拒否し、自分のやりたいことだけを行おうとしていた。
 子供は欲求不満になり荒れたのである。一人一人の欲求を日記指導を通して理解し、受け入れていくようにした。
 席替え、給食当番、清掃当番などの決め方を子供と相談しながら決めていった。
 学習日記には、一日の授業で一番楽しかった内容について感想を書かせた。分かったこと、発見したこと、できるようになったことなどを書かせた。
 子供と一緒に楽しい授業づくりをしていったのである。子供ができるようになった方法については全員に紹介し、子供同士の人間関係を深めていった。
 一番心がけたのは、全員公平に接することであった。毎日、全員に話しかける努力をした。直接話しかけられない時には、日記で交流を図った。
 子供は次第に心を開き、教師を信頼するようになった。荒れないクラスの担任の指導も私の指導と共通していた。


2回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド