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TOSSランドNo: 9352332 更新:2012年12月28日

暴走族の授業


特攻隊の服をスクリーンにうつす

Image1

発問1:

どんな人が着る服ですか。

暴走族。

説明1:

暴走族の服を特攻服といいます。

暴走族について知っている人を挙手で確認する。

発問2:

暴走族はどんなことをしますか。

指示1:

わからない人は、画面の写真を参考にしてノートに書きなさい。

Aaaa

・ 暴走する
・ 無免許運転をする。
・ バイクや車を改造する
・ 集会を開く
・ ひったくり、バイクを盗む、車上あらしをする。
・ パトカーに物を投げる

説明2:

1999年には、えびす講で警官と衝突する大事件が広島で起こりました。

発問3:

こんなことをする暴走族についてどう思いますか。

良くない。迷惑だ。

発問4:

みんな良くないと思っているのに、なぜ彼らは暴走族に入ったのでしょうか。

列指名等で意見を出させる。

説明3:

 入った理由は大きく分けて3つあります。

・ 先輩や友達に誘われた
・ かっこいいと思った、目立ちたかった
・ さみしかった、居場所が欲しかった

指示2:

入るのはとても簡単です。では、暴走族に入ってどうだったでしょうか。
楽しいことが多かったと思う人は〇、嫌なことの方が多かったと思う人は×をノートに書きなさい。

挙手で〇×を確認する。

説明4:

暴走族に入っていた少年(たち)が、警察に捕まったあとで書いた作文を読みます。

〇最初は特攻服着て集会に出て楽しかった。でも、暴力団組員から「明日まで一万集めろ」とか「暴走に出ろ」とか、何でぼくらがぜんぶせにゃーいけんのんとか日々思った。家にも帰れん。お金はかかる。友達は少なくなる。もういやじゃと思うて暴走族を辞めたいと思いました(16歳少年)。

〇良い先輩など一人もいませんでした。「何かパクッてこい」とか「金集めしてこい」とか、本当にたいぎかったけど、断ることもできないし、結局悪いことするしかなくなる(17歳少年)。  

発問5:

嫌なことが多かったのです。では、それならば、辞めたらよいと思う人(挙手させる)。
では、簡単にやめることができたのでしょうか。

説明5:

暴走族に入った少年たちの作文を読みます。(画面には、暴走族の写真をリピートで提示しておく)

〇暴走族を脱退することは、はっきり言って難しいです。一番の理由は、脱退する時のけじめと呼ばれている集団リンチを受けることと、先輩ヤクザが怖いからです。警察の力をかりて辞めても、警察の目の届かないところで殴られるかもしれないし、もっとひどいことをされるかもしれません。そういうことを考えると、なかなか脱退する事はできません(17歳少年)。

面倒見(めんどうみ)のことを扱った新聞記事を見せる。

説明6:

新聞に「面倒見(めんどうみ)」と呼ばれる人が逮捕された記事が何度も出ていました。
金集め、暴走、集会の命令を面倒見というこわい人がしているのです。
さらに暴力団ともつながりがあるのです。
暴走族に入ると、たとえ悪いことをしたくなくても、しなければならないようになるのです。

発問6:

入るのはとても簡単です。
しかし一度入ったが最後、簡単に抜けることはできないのです。
暴走族についてどう思いますか。

入ると危険。

発問7:

では、暴走族に入ってしまった少年たちの家族は、どんな思いでいるのでしょうか。

数人に意見を聞く。

説明7:

ある母親は、暴走族に入った息子が「ただいま」と帰ってくることを願い、毎晩居間の電気をつけたまま浅い眠りを取っているそうです。
しかし、中には取り返しのつかないことになった暴走族の少年もいます。その少年のことがビデオになっているので、一部を見せます。

察から逃走中にバイクで川に転落死した少年の母親のコメントを流す。
(セミナーでは映像を約1分40秒流した。 HPでは容量の都合でアップできません。)

指示3:

暴走族についてどう思いますか。
授業の感想を書きなさい。

引用文献「RE:暴走族に入っている君達へ」 発行 広島県防犯連合会
※写真と文献掲載の許可をいただいています。

上記は、TOSS広島冬季セミナー」(2003年1月5日)で行った7分間の模擬授業用指導案です。   
講師の先生の模擬授業に対するコメントも掲載させていただいています。 

講師の先生のコメント

〇暴走族が悪いことは、なんとなく子どももわかっている。マイナス面だけでなく、対比として、楽しそうな面も提示して揺さぶるのはどうか。最初は、「ブンブンブブブン」とバイクに乗っている場面などを教師が演じてみて、「楽しいぞ、入らないか」と投げかけてみる。
〇最初は軽い気持ちで「いやだ~」とか「おう!」と子どもたちは答える。しかし、作文を読んだり、ビデオ映像を見たりする中で、次第に暴走族の悲惨さに気づき、真剣に問題を受け止めていく、という展開にしてはどうか。
また、最後に、「何かあっても、先生が君らを守ってあげる」と強く担任のメッセージを表現してみるのも良いのではないか。

コンテンツが必要な場合は、メールをください。
masa0910@hi.enjoy.ne.jp


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