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TOSSランドNo: 9855190 更新:2012年12月25日

教科書を出すのが遅い子への対応


小学1年生は「教科書を出します。」と言っても、すぐには出せない子がたくさんいる。
遅い子を待たないで、どんどん先に進めていくことで全体の流れができ、遅い子も「早くしよう」という緊張感が出る。
しかし、ただ先へ先へと進めてしまっては遅い子は置いていかれ、「ついてけない!」とやる気もなくなってしまう。
教科書が早く出せた子も時間がかかる子も巻き込む、微細技術の紹介。

指示1:

算数の本を出してごらん。

さっと出せた子(全体の3~4割ぐらい)は「出せました!」と姿勢よく待っている。
机の中から出そうとしている子も半分ぐらい。
残りの1割の子が聞いていないなど、出そうとしていない。
こんな時は、さまざまな対応が考えられる。

対応①:先生が言った物を指さします。

教師「ちょうちょ」 子ども「あった!」
教師「見つけた人?」 子ども:手を挙げる。  教師「早い!賢い!」
教師「ピンクのお花」 子ども「あったあった!」
※教科書を出していなかった子達が追いついてくる。
 全然出そうとしていなかった子達は「何だか楽しそう!」と教科書を探し出す。

教師「ぞう」  子ども「え?ないよ?」 
※教科書にぞうは載っていないがあえて、ない物を言う。
教師「あるでしょ。ぞうだよ、ぞう。」  子ども「な~い!!」
教師「あれ、本当だ。なかった!よく見てたね。」

最後にもう一つ、今度はある物を指さして終わる。
最後に安定した形で終えることが大切。また追いついてきた子も一つはできる。

教師「ちょうちょが、お花にとまろうとしているよ。全部とまれるかな?」
※このように本時につながることをしながら時間調整し、そろった所で本題に入る。

対応②:作業させる。

☆ノートの場合
教師「ノートを出します。」 子ども「出しました!」
教師「新しいページを開いてごらん。」  子ども「開きました!」
※当然、まだ開けていない子がいる。

教師「開いた人は、ノートの上の数字をなぞっておきなさい。」
※1年生は大きなマスの上に数字が薄く書いてあるノートを使うことが多い。
 時間調整だけではなく、早くできた子の数字の練習にもなる。

※それでも早くできた子には、前のページをなぞらせたり、同じ所をまたなぞらせたりする。

対応③:確認する。

教師「教科書を出します。」  子ども「出しました!」
教師「14ページを開きます。」 子ども「開けました!」

教師「教科書を出していない人いませんか?お隣の人を見てごらん。出せていなかったら教えてあげるんですよ。」

教師「新しいページだからアイロンをかけておきます。」
※折り目をきちんとつけさせる指導

※それでもまだ出せていない子がいたら、
教師「まだ教科書を出していない人いませんか?お隣が出していなかったら手を挙げなさい。」

※真顔で言うと、1年生が「怖い」と思うので、ニコニコ楽しそうに進めていくことがポイント。

対応④早くできている子をほめる。

教師「Aくんは、もう出したのすごいなぁ!」
教師「Aくん、1番。(子どもを見ながら順番を言う)2番!3番!スーパー1年生だ!
※特に出しそうにない子の近くの子をほめる。

または、できている子を手刀で示しながら「OK、OK、OK」とまだ出していない子の方へ近づいていく。
教師が到着するまでに、急いで出すので笑顔「OK!」と言ってあげる。

対応⑤学習の約束を確認する。

教師「教科書を出しなさい。」 子ども「出しました!」
教師「15ページを出しなさい。」 子ども「出しました。」
教師「折り目はつけましたか?」 子ども「あっ!つけてなかった。」
※子ども達が折り目をつけ始める。

☆ノートの場合
教師「日付は書いてありますか?」  子ども「あっ!書いてなかった!」


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