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TOSSランドNo: 6216737 更新:2012年12月26日

『土地のつくり』の授業


教科書を有効利用した
『土地のつくり』の授業(1~6時)(平成14年度)

   

              2006年9月16日更新 TOSS長崎 善能寺 正美      

                                   
第1時

大日本図書の教科書(理科)P.30~31の授業をする。
                 

 教科書30~31の写真を見て気づいたことを左のページに書かせた。

 右のページの上半分には、最後に「?」がつくようなこと。つまり、不思議に思うことを書かせた。

 右ページ中央あたりが、「どうしたらこのようながけができるのか」という問題を出している。

 すると、様々な次元の答が出てきた。

 このクラスで「コンクリートで固めたのだ」「よごれだ」という考えが出たので、他の学級では、
「しまもように見えるのは、コンクリートか、よごれか」という問題にしている。

 

6216737-1

(1)教科書に、2枚の写真がある。

   1枚は鹿児島県の層になっていない露頭。
   もう一枚は、千葉県の縞模様になっている路頭である。

   この二つの写真をノートにスケッチさせる。

  本物の写真は教科書にあるわけであるから、克明にスケッチする必要はない。
  1枚あたり、3分程度でスケッチさせる。

  色鉛筆を使って色を塗らせるようにすると美しく仕上がる。

 合計6分程度でスケッチさせ、その下に気づきなどを書かせる。

  番号を書かせておくと、スケッチが済んだら先に書いている子もいる。

  1から5には、「気づいたこと、思ったこと等」を書かせる。

 一つ書いたら持ってこさせ、○を付けてやる。

 どれも認める。

次は、5つ書いたら持ってこさせ、読ませるようにする。
 

 「一番よい発見だと思うものに○をつけましょう。班の人に読んでもらってABCをつけてもらいましょう。」

 「つまらないと思えばC、普通ならB、よければAです。とびきり良ければAAにしてください。」

 

 このようにして相互評価をさせると、子どもは喜ぶ。

 AやAAの子に発表させるようにする。これは、伴一孝氏から学んだ方法である。

 ここまでで、左ページが終わる。

 

 右ページには⑤~⑩の番号を書かせるが、今度は、最後に?マークがつくものを書かせるようにする。
つまり、疑問を書くのである。

 このように小刻みな作業をさせる場合、どのようなシステムを作るかが問題になってくる。
やり方次第で、子どもが集中するかしないかが決まってくる。

 私は、1つ目を書いたら持ってこさせ、次は5つ書いたら持ってこさせるようにした。

 子どもに読ませる場合もあるが、私がよんでやることもある。

 指名無し討論に持っていくならば、きちんと聞ける状態の中で発表させるようにするとよい。

 

 いよいよ、子どもの思考を集中させる部分であり、子どもの思考の実態を把握する場面でもある。
他学級の授業の時に子どもが出してきた疑問の中に、「コンクリートでかためたのだ」という考えと「ごみだ」という考えがあった。

 このような地層を見ると子どもは「コンクリートだ」と思うようである。

 子どもに問題を出す場合、このように2者択一の問題を出すと子どもの思考が集中する。
問題は選択肢を何にするかである。子どもの認識とかけ離れないような選択肢としなければならない。

 こどもは、コンクリート説を支持する傾向があるようだ。

 この縞模様は、人工的に見えるのである。                    (この授業についてはVTRに撮ってある。)

 

Ⅰ 気づきの書かせ方と評価のさせ方

 

(1) 「写真を見て、気づいたこと、不思議に思ったこと等を書きましょう。」

 

 黒板に、①、②、③、④、⑤書き、箇条書きに書くように指示をする。

 ここで、例えば10個をいきなり書かせるのは、あまりにもおおざっぱすぎる。

 細かなチェックもできないし、ぼんやりする子は書こうとしない。

 また、だれかが10個書くまで、だれがどんなことを書いているのか、情報交換ができない。

 したがって、ここでは、5個にしたとしても、

 

 「1つ書いたら先生に見せに来て、○をもらったら、前で発表しましょう。」

 

というように指示をした方がよい。すると、だれがどんなことを書いたのかが分かるので、何を書けば良いのか分からない子にとってはヒントとなる。

 「1つ」なので、作業にも勢いが着く。

 ただ、「1つ」では時間差が付きにくいようであれば、「2つ」としても良いだろう。

 やってみなければわからない。

 

(2) 評価をさせる

 

 5個書けたところで、1段落をつける。

 

 「5つの中から、2つだけ選んで、班の中で発表し合います。
 全員がそれぞれ2つずつ発表したら、『終わりました』と言いましょう。」

 

 情報交換の場である。
 全体の発表することもあるが、時間的な状況を考えたときに、班の中で発表されるという方法をとることもある。

 

 あるいは、

 

 「5つの中から、自信があるのを1つだけ選んで、隣の人に見てもらいます。

つまらなかったらC、普通ならB、良かったらAをつけてあげましょう。抜群に良かったらAAです。」

 

という指示をする。これは、お互いの発見を評価しあい、すぐれた発見の情報交換をさせる時に、この方法は使える。

 

(3) 変化を付けて繰り返す

 

 次の、⑥⑦⑧⑨⑩は、最後を?で終わるようにさせる。

 なるべくたくさんの問題(疑問)を出させる手だてである。

 同じようにしてお互いに評価させ、6年○組の?として、すぐれた?選ぶ。

 

Ⅱ 2者比較の思考方法

 

さらに、「比較観察」という観察の学習技能を教えなければならない。

2つを比較して考えるやり方である。

3つでは、飛躍的に難しくなる。

1つだけを観察するより、2つを並べる方が頭が働く。

 

Ⅲ ノート指導の計画

 

 

 授業が終了したときのノートをどのようにするか。これを、明確にしておかなければならない。

 逆に、これがあると、どのような授業をするのかもはっきりしてくる。

 

 次のようなフォーマットでノートを作らせるようにする。

 

第2時

大日本図書『たのしい理科 6年上P.32~33のを授業する

  教科書32ページの地層の写真を、ノートの左上にスケッチさせ、その下に、気づいたことなどを描かせた。
左のページのキーワードは「つながっていた」である。

 右ページには、33ページの3種類の地層の写真を描かせた。

 スケールを意識させるために、写真の中に10円玉を書き入れさせた。

 最後に3つのキーワードを書かせた。

 (3)は、難しかった。

ちがうもの

 (1)色              1文字

 (2)手ざわり           4文字

 (3)できているものの形や大きさ 13文字

 

                     

 

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(1)写真をスケッチさせる

 

 現地観察が不可能な場合、写真の資料で授業をする以外に方法は無い。

 スケッチを見ると、その人の観察力が分かる。注意が行っていないところは詳しくは描けない。
また、スケッチをすることによって観察力が付いてくる。よく見るようになる。

 このような説明をしながら、教科書の写真をスケッチさせると良い。

 現地へ行って観察していなということは、実物を観察していないという点では、決定的に情報不足である。

 しかし、逆に不要な情報がカットされているという点では良い点もある。

 まず、時間のロスが少ない。その地点まで出かける時間や費用が必要ない。

 また、暑い、のどが渇いた、お腹がすいた、疲れた、というような学習とは無関係な、つまり、学習を阻害する要因はいっさい排除される。

 何らかのかたちで実物にふれさせることは大切だが、写真や動画などで、統制された情報の中で学ばせてから、実物に触れさせる手もある。

 専科や初任研などの条件で、時間割の変更が難しかったりして、現地観察が不可能な場合もあり得る。

 このような条件の中で、最大限に子どもの学習を保障するにはどのような指導をすればよいのかというのが、今回の問題意識なのである。

 教科書の写真をスケッチさせ、その下に「わかったこと」等を書かせる。「気づいたこと、思ったこと」等である。

 ある子は「しまもようの1本は1年だ」と書いていた。

 このように子どもの意識を把握するためにも、自由に記述させることは必要である。 

 

(2) キーワードを用意する

 

 作業の最後にキーワードを書かせるようにすると、時間調節にもなる。

 早く終わった子がキーワードを考えるのに時間がかかるからである。

 このページでは、「つながっていた」という7文字のキーワードを正解とした。

 漫画の子が「がけの右側と左側のしまもようは、つながっていたのかな。」とある。

 地層がつながっているということは、極めて大切な知識となる。

 あとは、このつながりがどのようにして出来たのか。
 あるいは、どれくらい昔に、どれくらい時間をかけて出来たのかという知識が必要になる。
 最初の時間は、だれかがコンクリートで固めたのではないかという程度の認識の子もいたのである。

 

(3)手触りを予想して書く

 

 実物ではないから、手触りはわからない。

 しかし、写真を見ながら予想をすることはできる。
 かなりのパーセントで正しい手触りが予想できるはずである。

 同じ写真の中でも手触りが違うであろうから、指のマークを使って特定するようにする。

 

(4) スケールを入れる

 

 地層や岩石のように大きさがはっきりしないものの写真を写すときは、大きさの比較ができるものを一緒に写すことが大切である。

 人や車や漫画、いずれにしても大きさが分かるような配慮がなされている。

 しかし、33ページの3枚の写真にはそれがない。

 このそれぞれの写真の中に、スケールが分かるように10円玉を描かせるようにする。

 もちろん、「大きさがわかるように」という趣意説明をする。

   

(5)字数を指定した要約でしめくくる

 

 「ちがうもの」は何かである。

 

 ①色

 ②手ざわり

 ③できているものの形や大きさ

   

となる。

 この要約の部分は、字数を指定していることもあってか、クイズの様相を呈する。

 したがって、元気のいい男子あたりは、どんどん挑戦してくる。

 ところが、こういう子に限って、ていねいなスケッチをおろそかにする傾向がある。

 だから、きちんとスケッチをしていないとキーワードのまる付けはしないということをはっきりさせておく必要がある。

 「先生、キーワードを先にやってもいいですか」と聞かれても、「いいですよ」と返事をしてはならないのである。

 一種のアドバルーンであり、「いいですよ」と返事をした時点で、教師の負けと判断するべきだろう。

 

第3時

 

 教科書34・35ページをどう授業するかである。

 
 教科書34ページの上の図を描き写させた。
 現地で観察して描かせるのがベストなのだろうが、現実的に無理である。現地観察の時のお手本として描き写させることもあり得る。

 現地へ行くと、暑さ、疲労、のどの渇き、その他様々な学習を阻害する要因が生じてくる。だから、このような図の描き方に限定して指導するなら教科書を写させるのもひとつの方法である。

 右のページには35ページの「地下のようす」の図を描き写させた。「表土」「れきの層」「すなの層」「ねん土の層」「すなの層」が、どこからどこまでなのかが誤解をまねくような図になっているので注意を要する。

  キーワードは、「広がり」「重なり」である。

 

(1)図を写す学習である

 

 崖の記録の仕方のお手本が教科書にある。

 これを写させることも大切な学習である。むしろ、実際の現地を観察する前には、事前にこのような「お手本を写す」学習はぜひとも必要だということも言える。

 

(2) 「ボーリングをした場所」の地図は写させる必要はない。

 

 これを書くだけで数分かかる。むしろ、「地下のようす」に時間をかけてほしい。

  

 

(3)動画が手軽に見られると助かる

 

 重ねた粘土を透明なプラスチックのつつでつきさして抜く。

 このような実験も、実物でやるのも1つの方法だろうが、ホームページ上にアップされた手軽な動画を使っても良い。

 NHKの教育テレビの番組の中にも、ある部分だけが動画として手軽に使えたら便利だろうと思う部分がある。

 例えば、インドがぶつかってヒマラヤ山脈ができる様子。トレースしてでもホームページコンテンツを作って、その部分だけを必要な時に使いたいと思う。

 

(4) 視聴覚教材

 

 現地調査ができない分だけ、情報不足である。また、視聴覚教材を見せることによって、興味関心を持たせることも大切である。

 実験が少ないぶんだけ、退屈になりやすい。

 実験が出来ない分だけ、工夫が必要である。

 そもそも、地学関係の実験というのは、推論という思考方法によって成り立っている。

 「なぜ、陸に貝の化石があるのか」という問題を解決する場合、ある1つの事実を糸口にして問題を解決していく。

 例えば、その貝の回りにあるものを観察する。

 ペトリ皿に入れて水で溶く。すると、砂で出来ていることがわかる。

 貝と砂となれば、海岸である。

 「貝」「砂」という状況証拠によって、砂浜で出来たのだという推論が成り立つ。

 ただし、貝と砂の組み合わせは、他にもあるのかもしれない。少なくとも、他に「無い」とは言えないのである。

 「ある」とは、たった1つの例で証明できるが、「無い」という証明は不可能なのである。

 さらに、あっと驚くような実験をして見せることによって、推論の確からしさを高めることはできる。

 例えば、平成6年度のNHK『はてなサイエンス 大地は動く』では、白い二枚貝がどれもお椀を伏せたようなかたちで堆積していることに目を付け、それが、水の働きによるものだということを証明する実験を行っている。

 砂浜に二枚貝の片方をどれも上に向けて並べるのであるが、打ち寄せる波によってどれも下に向くのである。

 

 [もし~なら、こうなるはず。しかし、ならないので~ではない。]

 

というように、仮定してもその通りならない、だから違うという「背理法」なら説得力があるが、

 

 [もし~なら、こうなるはず。やっぱりなったので~である。]

 

というように、否定が入らないので説得力に乏しいのである。

 このような証明実験が悪いと言っているのではない。よく行われることだが、その限界は意識していなければならないということなのである。

 この15分の番組は、本年度の大日本図書の6年の教科書(上)の42ページにある「エベレスト山と化石」や、36ページから40ページまでのアの「貝の化石が、どうして地層の中にあるのか調べる。」という部分に対応する。

 最新版がどのような番組のつくりになっているのか分からないが、この15分は、ぜひ使ってみたいと思う。

 ただ、イの「地層が、どうしてしまもようになっているのか調べる。」という部分についての番組は作られていないようだ。

 

 (参考 平成6年度NHK教育『はてなサイエンス 6年 大地は動く』)

 

 

第4時

 

 9月11日(水)の6年2組の授業のメモあり

 eggyでも撮影

 指名無し発表など

 教科書36ページ~39ページをまず1時間でやり、次の第5時は、図書室で調べて書くようにする。

 教科書ではアとイのコースに分かれるようになっているが、私は、どちらも扱うことにした。

 時間的には何とかなる。

 36ページの貝の化石の写真を描き写させ、気づいたことをノートに書かせた。

 右のページには、教科書にある化石を4つスケッチさせた。
 5㎝というスケールは必ず入れるように指示をした。
 「サメの歯」は、ほとんどの子が、これをサメの正面の顔だと勘違いする。
 「目がない」と言うのである。誤解を招きやすい写真である。

 化石のスケッチの下には、「たぶん」から始まる文章を書かせた。

 「地層はどのようにしてできたのか」という問いに対する答である。

 しかし、ここはよく考えると「貝の化石が、どうして地層の中にあるのか」とするべきであった。
 他の学級ではそう変更した。

 キーワードは「水」である。

(1) 選択教材をどう扱うか 

 

 火山と地震の前に、大日本図書の教科書では、ちょっとした選択課題がある。

 「ア 貝の化石が、どうして地層の中にあるのか調べる」という課題と「イ 地層が、どうしてしまもようになっているのか調べる」という課題である。

 アを調べたグループと、イを調べたグループが発表し合う設定である。「自分がやらなかった実験などは、やった人にいろいろ聞いてみようね。」という吹き出しがある。

 私は、ここはどちらも指導しようと考えている。

 アの1時間目は、P.36のアの写真を書き写させる。

 描き写させながら、気づきをメモさせる。

 一つ書いたら持ってこさせ、○をつけてあげる。

 ○をもらった子は5つ書く。

 頃合いを見計らって、5つ書いて先生に見せに来た子に立ってもらう。

 立った子全員に読ませるようにする。

 自信のない子から読ませたあと、読めた子を誉めるようにする。

 ほめ方は、具体的には次のように言う。

 「立って発表した人は花まるをつけましょう。よく聞こえる声で発表できた人はもう一つ花まるを付けておきましょう。」

 「誉める」という言葉の具体例の1つがこれである。

 

 
第5時

図書室で調べて書く時間である。
1時間で見開き2ページを書かなければならないので、慣れないうちはたいへんである。
しかし、慣れてくると、見開き2ページに収まるので、とても見やすい。
また、図や文字の大きさを調節しさえすれば、だれでも2ページには書けるものである。
したがって、見開き2ページのスペースをどのように構成するか。
その能力のトレーニングをしているということにもなる。

図書室に行っても、ひとりに1冊ずつの資料があるとは限らない。
一緒に数人で見るのも方法だが、この子のように教科書の図を写している子もいた。
42ページにある「化石のひとりごと」である。

 このような図を描きながら、あれこれ考えたことをノートにまとめるのもよい学習である。

 通常は、この次に「大地は動く」という15分のVTRを見せるのであるが、2組の場合はそれは後になる。

インドがぶつかってヒマラヤ山脈が出来た。
つまり、海底にあった地層が持ち上げられてヒマラヤ山脈ができた。
そういう内容である。
先日、NHKのテレビを見ていたら、何と、塩水が沸き出す泉が、ヒマラヤ山脈の4000m以上の土地にあるということだった。
シュミレーションも出てきたが、海水が逃げ場を失い、塩分が押し上げられた結果だという。考えてみればすごいことである。

 

  教科書(大日本図書)の通りに進めている。

  時間割にある1時間と2時間の固定の関係で、この6年2組は他の学級とは違った順序になる。

 VTR「大地は動く」(NHK教育)を15分間視聴させ、分かったことなどを書かせたり、発表させた後に、この時間の授業を行った。

 2時間で見開き2ページに書かせたことになる。

 今回の6年2組の授業では、VTRの授業は見せない。したがって、実験方法を考え、計画したら、それを見開き2ページにまとめさせることにする。

1組、2組、3組の進度がそろった。

どの学級も第5時が終了した。

9月18日(水)のことである。

第5時は、図書室で調べて見開き2ページにまとめる時間である。

 

問題は、「貝の化石が、どうして地層の中にあるのか」を調べるのであるが、勝手に、「カニや貝の化石以外でも化石はないのか」という問題をノートに書いて調べている男の子もいる。それはそれで面白い。

 男の子は「サルやイヌやネコとか、いっぱいの化石は、ないのだろうか。いまのところは、まだサルやイヌとかの化石は、みつかっていないのかなーと思う。」と書いていた。

 これは、子どものどのような意識を表しているのだろうか。

 これは、地球が誕生してから人類やほ乳類が出現してきた時期と、貝やカニ等の海の生物が出現した時期の違いについて正しい認識をしていないということである。無理もない。

ただ、本当は化石としてあるのだが、数が少ないのでサルやイヌの化石が見つからないのかもしれない。

 数の問題なのか。時代の問題なのか。

 私は時代の問題だと考える。

 

 この1時間は、見開き2ページをまとめるには、時間が短い。短いが、出来ないことはない。できる範囲でがんばって、まとめるようにさせれば不可能な時間ではない。

 

 

平成14年度 第9回研究授業指導案       御館山小学校

理科6年「土地のつくり」 第6時

しまもようを作る実験計画

             

                      平成14年9月25日(火)5校時     
                        6年2組(古賀学級) 35名

                       指導者   善 能 寺  正 美

 第6時 

 

本時の展開

 

      3㎝幅の(自作)水槽

      蛍光灯を切って作ったガラス管(水銀が危険なので使用を中止した)

 

テレビ台の観音開きのガラスを捨てないで持っておいたので、
それを6枚使って、3台の水槽ができた。
1台が完成。(2台は水漏れがするので修理が必要である。)

6216737-3

蛍光灯を切って長いガラス管も用意した。
 (水銀が危険なので使用を中止した)
 これは、子どもに扱わせるのは危険なので、教師実験に使おうと思う。

 自作水槽が3台。
 理科準備室にあった薄型の水槽が1台。
 計4台しかない。

 班は7つである。

 この時間は、地層を再現して作る実験方法の計画をする。

 次の2時間で、あれこれ失敗をくり返しながらも、実際に実験をすることになる。

 

 教科書36ページから39ページまでの内容をやるわけだが、実験方法を考えさせることで、子どもの認識力が分かる。

 これまで、実物を使って観察したりさせられなかった分、ここは2時間、たっぷり実験させたい。

 具体的に何を使うのか。これが問題になってくる。

 誰が用意するのか。これも、現実問題としては大切である。

 

 

 

ノート指導の予定

6216737-4

学年組、日付、曜日、ページ、名前を書かせたら、「?地層がどうしてしまもようになっているのか」という問題をノートに書かせる。

 「たぶん」に続けて考えを書かせたら、先生にノートを持ってこさせる。

 マルを付けてやり、図を加えるように指示をする。

 適当なところでマルをもらった子に発表させる。

 発表した子を誉め、花マルをノートに書くように指示する。

 11文字のキーワードを探させる。 

 ノートに書いたら、その場で立って発表させる。

 教師は、正解、不正解を告げる。

 正解が出るか、ある程度の時間が経過したところで、正解を告げ、板書する。

 「つぶの大きさで分かれる」

 

 「しまもようの作り方」と、板書する。

 「すなとねん土を混ぜたもの」とは、ピロティーの土を使うように指示する。

 

 実験の方法を具体的に図示させ、誰が用意するのかもはっきりさせる。

 最後に、蛍光灯を切ったガラス管で地層を作る実験をして見せる。
  (水銀が危険なので使用を中止した)

6216737-5

 ノートをまとめたら終了。


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