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TOSSランドNo: 5959421 更新:2012年12月25日

作業の終了を確認する方法


作業の終了を確認する方法

埼玉の与野西中学校で技術・家庭科の授業を参観させていただいた時のことである。
 教室の正面黒板にグラフ黒板が置かれたいた。
 下の図のようにグラフ黒板にには、班と作業工程のいくつかと、工具の準備・後片づけが書かれていた。

           準備1 作業1 作業2 後片づけ 

上野太郎

上野次郎

砂糖秀明

後藤 充

宮沢 孝

     準備1 作業1 作業2 後片づけ 

1班

2班

3班

4班

5班

6班

授業が始まると、班長が黒板に書かれた作業が終了するたびにグラフ黒板についていた班の磁石を横へ横へと動かしてゆくのである。
 さらに教師が「○班早いですね」などと言うと、競って磁石を動かすのである。
 班長は、班員全員が作業を完了したのを確認し、磁石を動かしたゆくのである。
 教師は、グラフ黒板で各班の作業の進み具合を確認し、遅れている班を中心に机間巡視し指導するのである。
 作業を始めさせ、ほうっておくと教師は誰が進んでいて、誰が一番遅れているのか確認できない。それが作業の進度差となって、遅れた子を放課後残して指導したりすることになる。
 グラフ黒板を使用するだけで教師は、班の子供の作業の進み具合を早く正確に、確認しながら指導できるのである。班の部分を個人名にすれば全員に対応できるのではないだろうか。
 しかし、授業中何度も行うと落ちつきのない授業になってしまう。作業の準備はできたか。○○を準備できたか。道具を元の位置に全て返却できたか。作業工程なら、1つか2つ、教師の側で確認する事柄を明確にしておく必要がある。
 また、生徒の側にとっても、すぐにこのように動くことはできない。しかし、これを小学校低学年にも活用することができるように思う。
 どう指導していけば動けるようになるのだろうか。
  ①教師が、どの作業が完了したら磁石を右へ動かすか子供にやって見せる。
  ②どの様に行うか、やり方を全ての子供に知らせる。
  ③はじめは、最初にできた子供の完了状況を教師が点検する。よければそれを全員に示す。
  ④できたらおおいにほめる。
  ⑤班長に班員の作業状況を点検させ、班長に磁石の移動をささせる。
  ⑥早く正確にできた班をほめる。
  ⑦動けるまであきらめず繰り返す。
 はじめは全員の子供にやらせるとよいかもしれない。次の班の活動へと移すとよいだろう。
 いずれにせよ、一つのシステムを子供たちができるようになるには、教師があきらめず続けてゆくことが大切である。


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