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TOSSランドNo: 2320593 更新:2012年12月25日

ADHDの子の環境の設定はこうする


まずは以下のような環境づくりをすることから始めましょう。どれも簡単そうですが、大切なポイントです。

なお、このページの内容は、本校に定期的に来校しているスクールカウンセラーの臨床心理士の方からいただいた資料と、その先生を講師に招いた校内研修のときの資料・そして個人的に質問したことについてのお答えをまとめたものです。

① 注意を逸らすものから遠ざける。

・ 廊下をよく人が通る教室の場合⇒廊下側の席はやめます。
・ 運動場がよく見える教室の場合⇒窓側の席はやめます。
・ よくおしゃべりする子の席とは、隣にしないようにします。

② 指導者のそばに座らせる。

一番前にするなど、席を配慮するのは当然です。

常に声をかけたいのです。できれば教師の席のすぐ前が最適です。無言での指示=今やっている問題を指差してやる・・などができます。
教室後方は、どうしても目が行き届かなくなる上、言葉での指示が増えてよくないことが多いです。

③ 自分のいるべき場所がはっきりわかるようにする。

教室の外に出る場合です。
朝会のときの並ぶ場所、全校集会などの並ぶ場所、ランチルーム等での給食のときの席など、普段と違う場所は苦手です。
なるべく一緒に行動し、「ここが○くんの場所ね」と教えます。安心させるためです。
勝手に行かせると、どこにいればいいのか分からなくなり、余計に多動傾向になることがあります。

④ 規則は掲示するほうがよい。

言い聞かせるのではなく、掲示しておけばいちいち他の子の前で注意する必要がなくなります。

毎日の決まった約束ごと・規則は掲示しておきます。
「○時から朝読書」
一つ書いてはっておくだけで、毎日「□くん、もう○時です。朝読書の時間。席につきなさい」と注意する必要がなくなります。
「□くん、これ。」とその掲示物を指差すだけですむのです。

毎日毎日同じ注意をされている様子を他の子も見ている、というのはとてもよくない状態です。他の子にとって「あいつはだめなやつだ」「いつも先生に注意ばかりされている」という存在になってしまうことが、最もよくないことです。

本人にとっても「また注意された」「僕はだめなやつだ」と自己評価が下がってしまいます。一度下がった自己評価を上げるのは、ものすごく大変なことなのだそうです。


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