TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/04/26 現在)

21599
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 8991353 更新:2012年12月16日

不純異性交遊での妊娠


Q24 不純異性交遊で妊娠をした。医者は臨月を過ぎているので堕胎できないと言っていると言われた。

 不純異性交遊での妊娠は中学生、高校生に見られる。一番問題になるのは妊娠である。しかも堕胎できない状態である。
 生徒にとっても学校にとっても最悪の危機状態である。生徒を責めても事態は変わらない。冷静に対処していくようにする。
 不純異性交遊の場合、次の観点から非行の原因と実態をつかみ指導していく。

 ① 相手は誰か
 ② 恋愛感情があるかないか
 ③ 家族関係があるかないか

1.原因と実態を調査する

 堕胎できないわけであるから、出産する方向で考えていく。その場合最初に問題になるのは、相手が誰かということである。
 妊娠した生徒だけの問題ではない。妊娠させた相手にも責任がある。相手を確認し相手と共に解決していくようにする。
 相手が確認できたらその相手に事実関係を確認する。確認後、出産における費用、出産後の養育について相談し、責任のある対応をしてもらう。
 妊娠した生徒が安心して出産できる環境づくりをしていく。担任は勿論であるが養護教諭、スクールカウンセラーの協力が欠かせない。
 孤独と不安な生徒に対して学校は理解をし、安心した状態にする。困っていること、悩んでいることは、養護教諭、スクールカウンセラーに相談するように指導していく。
 精神的、心理的に安定した状態にしてから、事後の処置について話し合っていく。

2.第三者に相談する

 次は恋愛感情があるかないかである。ある場合には結婚の可能性があるかを確認する。お互いに結婚する意志があれば、結婚の方向で指導する。
 恋愛感情がない場合には、出産における費用、出産後の養育について相談する。出産に伴う事後の内容を相談し、安心して出産できるようにする。
 このためにも相手を確認しておくことが大切である。本人と相手では解決しない場合には、第三者に依頼する。
 利害に関わりのない第三者に相談し、解決してもらうようにする。当然、信頼できる人間である。
 最後は家族関係についての実態を確認する。出産について相談できる家族がいるのか、出産後子どもの面倒を見てくれる人がいるのかを確認する。
 相談できる家族がいる場合には、家族に相談し解決していけるようにする。当事者と一緒に家族と話し、最善の解決方法を見いだしていく。
 そういう家族がいない場合には保健所や福祉関係の役所に相談するようにする。

3.心のケアをする

 一人で問題を抱え込むのではなく、周囲の人間に相談し解決していくようにする。
 本人の問題とするのではなく、子どもをどのように出産し、育てていくのかの観点から対応していく。
 本人の心は傷つき痛んでいる。周囲の目は冷たく厳しく感じられる。家族の視線にも冷たさが感じられる。
 妊娠、出産というのは通常であっても大きな事件である。ましてや今回の場合は、通常ではない例である。
 本人の心のケアをしていく事が最も大切である。養護教諭、スクールカウンセラーの協力を得ていく。
 事後の不安や心配で一杯のことがあり、心理を十分理解して接する必要がある。
 本人を責めたりするのではなく、これからどのように対処していくことがよいのか、共に考えていくようにする。事態に対して共感的理解をし、共に悩み対処していくようにする。
 安心して子どもか産める環境づくりをしていく。そして、二度と過ちを起こさないように指導していく。
 本人が自信を持ってこれからの長い人生を送れるように支援していく。家族にも協力を求め、産まれてくる子どもに対して支援していくようにお願いする。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド