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TOSSランドNo: 1219896 更新:2012年12月16日

バスケットボールの授業システム


1998年度の,私の学級(6年生:35名)の「バスケットボール」の授業システムは,以下のようになっていた。
① 体育当番の子に,6チームを編成させる。6名のチームが五つ,5名のチームが一つできる。5名のチームには,水曜日と土曜日に交流に来る盲学校の子ども(女子)が入ることになる。
                    6名 6名 6名 6名 6名 5名+1名

② 体育館に行くと,子どもは縄跳びをやっている。仕切りは体育当番である。

  当番は,笛2個・太鼓とばち・ストップウォッチもステージに置いている。

            ステージ

          女子     男子
          ○  ○    ●  ●
         ○  ○    ●  ●
         ○  ○    ●  ●
         ○  ○    ●  ●
         ○  ○    ●  ●
         ○  ○    ●  ●

③ 私が入ると,太鼓で次々と指示を出して,“はやぶさ”や“交差二重”までやらせていく。ちなみに,二重跳びが出来ない子は,私の学級にはいない。体育の授業だけで,全員できるようになった。

④ 縄跳びをステージに置かせると,子どもは私の前にチーム別に座る。

⑤ その時点で,子どもの希望を聞く。「○○のチームが強過ぎる」「□□のチームは少し不利だ」等である。納得のいく意見があれば,その時点で私がメンバーを入れ替える。

⑥ 体育館は,バスケットコートが二面とれる。ステージ側がBリーグ,もう一面がAリーグである。無作為に,3チームずつ振り分ける。

__

⑦ この時点では,まだ子どもをばらさない。最初,どのチームとどのチームが対戦するのかを決めさせる。3秒以上かかると,教師の方で決めてしまう。対戦しないチームが,審判を務めることになる。

⑧ ここまでやって,子どもをばらす。私(または見学の子)はストップウォッチで3分間計る。3分間で,準備もゲームも終了である。

⑨ 審判のチームは,主審1名・線審4名・得点板1名程度に役割分担する。笛を持つ主審は「先生代理」であり,選手のクレームは許されない。シュートを決めても,主審が見ていなければ(あるいは認めなければ)得点にはならない。クレームのひどい子がいる場合は,主審が退場させてよいことになっている。この役割分担は,審判を務める度に,チーム内で輪番でやっていく。

1

⑩ ゲームの最初と最後は,きちんと整列して挨拶をさせる。主審が「ゲーム開始宣言」をし,対戦相手同士の礼・審判団への礼を元気よく行う。ゲーム終了時は,同様に主審が「結果発表」をし,礼を元気よく行ってから,全員教師のところへ集合する。(ちゃんとできなかったら,教師がやり直しを指示する)

2

⑪ 得点のシステムは,女子に有利になっている。女子はボード・リング・網の何れにボールを当てても「1点」であり,シュートを決めれば「3点」である。したがって,女子を上手く使うチームが勝つことになる。

⑫ 「ファール」は厳禁である。最初に厳しく言っておく。“とにかく身体に接触すればファール”くらいでよい。エキサイトしていくと怪我が生じるのである。5年生の時に,眼をやられた子がいた。「ファール」を3回とられたら,その日はゲームに参加できないこととする。

⑬ 以上のような点は,あくまでも主審が判定する。主審がとらなかったら,ファールはなかったことになる。その程度の責任をもたせるのである。得点も反則も,主審は笛を吹いた後,明確に宣言をする。主審が宣言をしなければ,得点も反則も存在しないのである。

⑭ 1試合は準備も含めて3分間で終わる。教師が太鼓を打つのが合図である。終わる毎に,子どもは全員教師の前に集合する(審判団の一人は笛を洗って集合)。通常は,AコートとBコートの間である。そこで,教師は試合結果を確認する。短く助言を行い,次の対戦チームを確認して,また3分間を計り始める。子どもたちは素早く試合を開始する。

⑮ 以上のようにして,3試合行えば,各リーグで総当たりしたことになる。3試合後の集合で,Aリーグの最下位チームと,Bリーグの首位チームを確認する。このチームを入れ替え,新しいAリーグ・Bリーグを編成する。こうして,さらに3試合行っていくのである。

 このシステムで,通常2リーグくらいは1時間の授業で可能である。どの子も喜んでやっている。しかし,このような授業でよいのだろうか。ご意見をいただければ幸いである。


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