制作者 | 河野健一 |
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学年 | 小2 |
カテゴリー | 道徳 |
タグ | 大好きなフルーツポンチ 谷和樹 |
推薦 | 谷企画チーム |
修正追試 | 子コンテンツを検索 |
1回、教師が読み聞かせる。
発問1:
「ぼく」が何をしたのが悪いのですか。線を引きなさい。
一読すれば、「ぼく」が悪いのがわかる。このようなことを議論させる必要はない。
隣同士でどこに線を引かせたか、見せ合いっこさせる。
そして、発表させる。
「しゅんたさんのうつわに、フルーツポンチをたくさん入れました」が悪い箇所である。そこを見つけていない子には線を引かせる。
また、「みんなよりも多く入れてあげたいと思いました」という箇所を発表する子がいる。これに対しては「思ったことは悪くない」と対応する。
指示1:
みんなで読みます。
「しゅんたさんのうつわに、フルーツポンチをたくさん入れました」さんはい。
(しゅんたさんのうつわに、フルーツポンチをたくさん入れました)
指示2:
それは悪かった所なので、×を書いておきなさい。
発問2:
なんで、こんなことをしたのですか。線を引きなさい。
「みんなよりも多く入れてあげたいと思いました」である。見つけられていない子には線を引かせる。
発問3:
なんで、そう思ったのですか。線を引きなさい。
「目の前にしゅんたさんがいたから」である。見つけられていない子には線を引かせる。
発問4:
目の前にしゅんたさんがいて、多く入れてあげたいと思い、実際に入れちゃったんだね。
「ぼく」、悪いね。悪いと思う人?
これは悪いことだということを押さえる。
発問5:
ところで、~~学級2年~組の給食の時間では、こういうことは絶対におきません。
みんな仲良く、やっていますね。
どうしてですか。隣と相談しなさい。
説明1:
みんな、このクラスで良かったね。
このクラス(教材文のクラスのこと)は上手な配り方ができていないんだね。
給食指導は道徳指導の場面である。このような状況が起こらないようなシステムを教師が創り上げることが大事である。
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