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TOSSランドNo: 1221998 更新:2017年03月09日

「漢字の音訓」(2014)


1 音訓について

「間」と板書する。

発問1:

何と読みますか。ノートに書きなさい。

・あいだ
・ま
・かん
・けん
・はざま

発問2:

なぜ、一つの漢字に複数の読み方があるのですか。
予想を書きなさい。

書けたらノートチェック。他にも考えさせる。

指名なしで発表。
 
・読み方ごとに漢字があると多くて大変だから。
・漢字を作った人がいろんな考えを持っていたから。
・中国の読み方と日本の読み方でちがったから。
・漢字が日本に伝わった地域によってちがうから。
・漢字の部首(部分)によって読み方がちがうから。

指示1:

発表の中で、一番いいと思う意見をノートに書きなさい。
自分の意見だという人も、もう一度書きなさい。

列指名で発表。
「中国の読み方と日本の読み方でちがったから」という意見がほとんどである。

教科書P175「漢字の音訓」を開く。
「音について」の説明を音読する。
 
教科書の説明だけでは不足なので、次のように補足説明をする。

説明1:

初めに中国から日本に漢字が伝わったのは、飛鳥時代でした。そのころの発音が「呉音」と呼ばれます。
 「明」を「ミョウ」と読むのが呉音です。
次に、奈良・平安時代に中国から伝わった発音が「漢音」です。
 「明」を「メイ」と読むのが漢音です。
そして、平安後期から鎌倉時代以降に伝わった発音が「唐音」です。
 「明」の唐音は分かりますか? 「ミン」です。「明朝体」などの言葉に残っています。
 
ほかに、次の例もある。やりとりしながら教える。
 行……呉音「ギョウ」 漢音「コウ」 唐音「アン」 ※行灯(あんどん)の行

P175「訓について」の説明を音読する。
 
教科書の説明だけでは不足なので、次のように補足説明をする。

説明2:

漢字が伝わる前、日本には文字がありませんでした。
そこで、中国の文字である漢字を借りて、日本語を書き表すことにしました。
 
たとえば、ある動物のことを日本語では「ねこ」という発音で呼んでいる。同じ動物を、中国では漢字で「猫」と書いている。
そこで、「猫」という漢字を「ねこ」という発音で読むことにしたのです。
 
これが、もし隣の国が中国ではなく、英語の国だったらどうなっていたか。
「cat」という文字を「ねこ」という発音で読んでいたかもしれません。
外国語の文字を日本語の発音で読むということは、じつはすごい発明なのです。

P176「複数の読み方をする熟語」の説明を読む。

指示2:

一つめの例文を読みます。
「森には、多様な生物(セイブツ)が暮らしている。」

指示3:

二つめの例文を読みます。
「ケーキなどの生物(なまもの)は、早めに食べましょう。」

指示4:

一つめの例文を、わざと間違えて読みなさい。
「森には、多様な生物(なまもの)が暮らしている。」

指示5:

二つめの例文を、わざと間違えて読みなさい。
「ケーキなどの生物(セイブツ)は、早めに食べましょう。」

説明3:

読み間違えると大変なので、意味を考えて読むようにしましょう。

2 練習問題

指示6:

1番。①~④の読み方を書きなさい。

①から順に指名なしで答えさせる。
「①ユウエキ、ウム」…

指示7:

2番。熟語の読み方と、傍線部の漢字の訓読みを書きなさい。

①から順に指名なしで答えさせる。
「①ナンカイ、むずかしい」……

指示8:

3番。①~④の二通りの読み方を答えなさい。

①から順に指名なしで答えさせる。
「①ケンブツ、みもの」……

指示9:

それぞれの読み方を使った文を考えて書きなさい。
たとえば、「祭りを見物する。」と「この決勝戦は見物だ。」というふうにです。

④までできたらノートチェックを受けて板書。
答え合わせをして終わる。

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