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TOSSランドNo: 7589077 更新:2016年05月13日

「ドラえもん」を題材に「主役」について教える


物語の構造と「主役」の定義を説明する

説明1:

今日は「主役」について学習します。
物語の多くは「主役」である人物がなんらかの「事件・出来事」を経験して変容、多くは成長をしていくという形になっています。試しに頭に映画、ドラマ、マンガなどを思い浮かべてごらん?そういう型になっているなという人?(挙手)
「主役」とはそのように物語の中心となる人物です。ですがそれでは漠然としているので、定義します。
「主役」=「物語の中で最も変容する人物」(板書)
授業の中ではこのような定義で進めます。

発問1:

それでは「ドラえもん」の主役は「ドラえもん」と「のび太」どちらでしょうか。

指示1:

ノートに「ドラえもん」または「のび太」と書き、理由を次の行から書いていきます。

主役とは「最も変容する人物」と定義しても、理由の中には「題名になっているから」「のび太がいないと物語が成り立たないから」「ドラえもんはポケットだけでもいいから」など定義からは少し離れたものが沢山出てくる。

指示2:

討論しなさい。

上に書いたように、定義とは少し離れた理由もたくさん発表される。それらによって「主役」のイメージが整理されていく。
しかし、黒板に「主役」の定義が板書してあるため、最終的にはその定義から「のび太」へと収束していく(ことが多い)。

説明2:

今、「ドラえもん」派「のび太」派どちらからもさまざまな観点が出ましたが、議論の時、いつも戻るべきはこの「定義」です。この定義からいくと、アニメや映画の中で事件によって道具のだめな使い方を学んだりなど「変容」しているのはのび太くんの方でしょう。
作者の藤子F不二雄さんはある本の中では「ドラえもん」と書いていたり、あるインタビューの中では「のび太」と答えていたり、「どちらも主役」だと考えていたようです。
この定義(もっとも変容した人物)がなければ、どちらの意見も主人公に大切な要素ですし、正解でしょう。
「授業の中ではこう定義します。」として始めて結論が出る場合もあるのです。


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