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TOSSランドNo: 1145001 更新:2012年12月12日

中1授業開き:「世界からこんにちは」


私は、授業開きからすぐに授業を行う。
中学1年生の地理は、楽しく学ぶ中から外国に対する興味関心を育てていきたい。
以下、実践『世界からこんにちは』を紹介する。

簡単に自己紹介をした後、すぐに授業に入った。

指示1:

ノートを開いてください。
自分の知っている国名を、できるだけたくさん書いてください。
時間は3分間です。

3分後、1人1個ずつ列指名で発表させた。
私は、そのすべてを板書した。 
アメリカ合衆国・イギリス・カナダ・ドイツ・イタリア・ロシア・スイス・オランダ・日本・中国・ブラジルなど。
黒板には21個の国名が並んだ。
最も多く書けた生徒は16個、少ない生徒は4個であった。

発問1:

今日、皆さんの入学をお祝いして8か国の代表が集まってくれました。
どこの国だと思いますか。 

「アメリカ」「イギリス」と、元気のいい声が教室に響いた。
私は「すべてここにあります」と黒板を指さした。 
生徒は黒板を注目した。
「まずは、この国の人が来ています」と言って、インドと書いたカードを黒板に貼った。
地図帳1~3ページを開かせた。

指示2:

全員起立。インドを地図帳で見つけた人は座りなさい。

「あった!」と大きな声を出して座ったのが、元気者の亮一であった。
わずかに遅れた裕恵が悔しがっていた。
2人に続き、どんどんと座っていった。
私は「早く見つけた人は、見つけていない人に教えてあげてください」と言った。
1分もかからず、全員がインドの位置を確認した。
インドを赤ペンで囲むように指示した。
更に、「授業で出てきた地名は、このように赤ペンで囲んでいきます」と告げた。
最初の授業で、このような学習のルールづくりも進めていく。
次に、韓国のカードを貼った。

指示3:

全員起立。韓国を見つけた人は赤ペンで○をつけてから座りなさい。

今度は裕恵が最初に座った。
ゲーム感覚で、しかも短時間で地名を確認できる。
次に、イギリス・メキシコ・中国のカードを貼った。
生徒はすぐに地図帳で探し始めた。
私は「まだ何も言っていませんよ」と笑顔で言って、地図帳を閉じるように伝えた。
「では、この3つの国を見つけてもらいます」と、わざとゆっくりと言った。
生徒はすぐに調べたいらしく、地図帳を開こうとしていた。
私は「手は膝の上に置いてください」と言った。
教室には、明るい笑いがあった。
全員が姿勢を正したのを確認して、次の指示を出した。

指示4:

全員起立。3つの国を見つけた人は赤ペンで○をつけてから座りなさい。

教室は熱気を帯びてきた。
次に、日本・ケニア・サウジアラビアのカードを貼った。
これも、指示4と同様に国の位置を確認した。
教室には活気があった。
「それでは、8か国の代表者を紹介します」と言って、8枚のイラストを黒板に貼った。
1枚貼るごとに歓声があがった。

発問2:

ノートを開いてください。
ノートにA~Hまで、縦に1つずつ書いてください。
A~Hの代表者は、カードの国からやってきましたか。
予想して、国名をノートに書きなさい。時間は4分間です。

もちろん、相談してもいいですよ。
指示が終わると同時に、周囲の生徒と相談を始めた。
黒板の前まで来て、イラストを眺めている生徒もいた。
     「薄着だから南の国だ!」
     「あれは砂漠に住む人の服じゃない?」
     「日本は誰でも分かるよね!」
     「メキシコはどれだろうか?」
生徒は服装に注目した。
今までの知識を総動員して考えていた。
私はだまってこの様子を見ていた。
あっという間に4分が過ぎた。

指示5:

「全部あっている!」という自信がある人、手を挙げてください。

元気者の男子7名が勢いよく手を挙げた。
私は1番早かった春樹を指名した。
春樹に国名カードの下に、その国の代表者のイラストを貼るようにお願いした。
春樹はニコニコしながら、黒板の前に出てきてイラストを貼り始めた。
「同じだ!」「違うぞ!」教室には活気があった。
「インドがGだと思う人?」と、1枚ずつ聞いていった。
「ハイ」と元気良く全員の手が上がった。
春樹の予想はすべて正解であった。
春樹はバンザイをして、喜びを表現した。
今度は、それぞれの国で使っている文字を書いたカードを黒板に貼った。
すべて「こんにちは」という意味である。
見慣れない文字が黒板に貼られるたびに、「何って読むの?」「これって文字なの?」という声が聞こえてきた。

発問3:

ア~キは、どの国の代表者が使う文字でしょうか。
ノートに自分の予想を書いてください。時間は3分間です。

生徒との楽しいやりとりの中で授業を進めた。
すべての答えが出たところで、教科書(教育出版)8~9ページを開くよう指示した。
そこには、すべての文字の読み方がイラストともに載っていた。
Aから順番に、全員で読んだ。
「ナマステ」(インド)「アンョニンハシムニカ」(韓国)「グッド アフタヌーン」(イギリス)
次に、男女ペアで挨拶を交わすように指示した。
教室には大きな声が響いた。
授業終了1分前になったので、次のようにまとめた。

テキストを記入して下さい

説明1:

皆さん、今日はとても元気でしたね。
皆さんの入学をお祝いして集まってくれた各国の代表者も喜んでくれることでしょう。
明日から、これら外国の様子についてもう少し詳しく勉強します。
1年間、どうぞよろしくお願いします。


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