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TOSSランドNo: 1116161 更新:2012年12月13日

運動会の作文が「書き出し」で変わる!クライマックスから書かせる指導


指示1:

指示1 3つの作文があります。10点満点で点数をつけなさい。

①六月四日は、とても楽しみにしていた運動会でした。
 朝から天気がよく、学校に来ると万国旗かきれいに張られていました。
( )点
②朝、窓を開けると、真っ青な空が広がっていました。
 食堂に行くと、お母さんが作ったお弁当がおいてありました。
( )点
③いよいよ100m走だ。ぼくはスタートラインに立った。
 目の前には、まっすぐ白線がのびている。次はぼくの番だ。
( )点
 

説明1:

(こどもたちに点数を聞いていく。)①は、5点、②は、7点、③は、・・・9点です。

説明2:

(「書き出し」と板書し、)よい作文というのは、「書き出し」で決まります。
「クライマックス」(板書)から書き出すのです。気持ちや考えががらっと変わったところです。
運動会の作文ですから、自分の気持ちががらっと変わったところ、簡単に言うと「一番ドキドキしたところ」「一番盛り上がったところ」となります。

指示2:

運動会の中で、一番書きたい種目や場面を選びましょう。(想起できない子もいるので、プログラムなどを用意しておく。)

書いて持ってきた子に、10点満点で点数をつける。教師が読んでやり、ほめて点数をつける。
「基準」
①()「」など、内心語。
②「」で、聞こえたもの(音・会話・声)。
③動きのある文。例・・・うしろから○○さんがやってくる。
④絵になる言葉(視覚イメージ語)。例・・・ゴールへの白線がのびている。
⑤体言止め。例・・・とうとう来てしまったミラクルレース。
⑥倒置法。                
※①は齋藤による。②~⑥は「オール伴講座」(2000.11.25.長野市)での伴一孝氏の「書き出しの視点」による。

5点~7点の子は、順序を変えたり省いたりして読ませ、どちらがよいか聞いた。
一回か二回で、原稿用紙に書かせるようにした。(大関氏は、半分の原稿用紙をわたし、何度も書かせている。)
一気に最後まで書かせたかったため、原稿用紙1枚程度の作文とした。

子どもの書き出し
T.T
「紅組、いくぞー。」
と団長が言った。
「オー。」
と私もみんなも声をあわせて言った。
いよいよ応援合戦が始まる。心ぞうがドキドキしてきた。
 
N.K
 「よーい。」
すごくドキドキした。
 100m走で3組目の番が来た。
 「バン!」
 
Y.T
 (いよいよ高学年のきょうみ走ミラクルレースがはじまる)
高学年みんなならんで始まるのを待った。
ミラクルレースが始まった。
 
T.T
 いよいよ次はぼくの番だ。ぼくの心臓は「ドクドク」と言っている。
 先生がピストルをならした。ぼくはうでをふって、ももをあげて、地面をけるという三つを思い出して走った。
 
M.T
「もうすぐわたしの番だ。」足に力が入らない。ガクガクしている。だけどここで「もうやだな。」などと思ってはダメだと思った。
 
Y.H
 「はい。」という返事で、しき台に向かっていった。「ドクンドクン」となる心ぞうは、ぼくの声より大きかった。
 前、全校練習で一回やってみたとき、言う言葉はわかっていたけど、きんちょうして、とちゅうでつっかえてしまった。それは、こけるよりはずかしかった。
 
R.N
 リレーだ。
 自分の心ぞうをさわったら、「ドキン、ドキン。」きんちょうしている。
 バトンキャッチ。きんちょうしていたのがなくなった。
 
M.H
 「いちについて」
 「よーい」
 「バン」
いっせいに走り出す5年生。
観客の目線が同じだ。


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