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TOSSランドNo: 2320467 更新:2012年12月13日

体育祭練習 「素直であること」が大切であることを伝える語り


昨日の2時間目、体育祭の学年練習を行いました。
私としては100点満点をあげられる練習となりました。

教師である私が常に思っていることがあります。

  中学生は、失敗を通して学んでいく。
  例え失敗したとしても、それを取り戻すことができたなら失敗ではない。

学級対抗リレーの練習をしました。
限られた時間なので、各学級では朝の学活の時間に「事前に自分が走る順番、次にバトンを渡す人を確認しておいてください。」と伝えるように打ち合わせしました。
しかしながら、いざ、その場になるとプログラムを見て確認している生徒が何人もいました。(C組ではありません。) その様子を見て、「走ったら、必ず混乱するだろう。」と思いました。私の予想は的中しました。

走ってきたけど、バトンを渡すはずの生徒がおらず、仕方なくもう100m走るという光景を目にしました。それが1人ではなく、何人もいました。緊張感が感じられない雰囲気に、私はカチン!ときました。真面目に全力で走った人に失礼な行為だと思ったからです。
リレー終了後に次のように言いました。

  次、誰にバトンを渡すのかは小学校の低学年でもできます。
  それを、中学生であるみなさんができないのはなぜですか?
  先生の目には「緊張感が足りない」と映りました。
  中学生として恥ずかしいと思いませんか?

かなり厳しい口調で言ったので、生徒は真剣に聞いてくれました。
緊張感がないとケガにつながります。体育祭を前にケガをすると、誰よりも生徒自身がショックだと思うのです。できる限りケガをしないような雰囲気を作ることが教師の仕事です。そのためには、ダラーンとした雰囲気をそのまま見過ごすわけには行かないのです。
リレーの後には長縄跳びの練習が待っていました。転んで鎖骨でも骨折したら、大変なことです。練習だからこそ、真剣に、集中して臨んで欲しいと思います。

その後の生徒の動きは、実に見事でした。長縄跳び練習では、どのクラスも20回を越すハイレベルな結果でした。C組も29回と、本番の体育祭では優勝争いができる記録を残しました。

長縄跳びの練習後、残った10分間をクラス練習の時間にしました。
私は「きっと、どのクラスも長縄の練習をするだろう。」と思っていました。しかし、実際にはすべてのクラスがリレーの練習をしました。先ほど私が指摘した点を挽回しようと思ったのでしょう。
各クラスが打ち合わせしたわけではありません。もちろん、私がリレーの練習をするように指示したわけでもありません。学級のリーダーを中心に考えた結果、3クラスともリレーを選択したのです。私は「よく考えている」と感心しました。それと同時に、失敗を取り戻そうとする謙虚な姿勢に感動しました。

昨日の午後、総練習が行われました。
12時45分の練習開始時間に全員が揃っていたのは、2年生だけでした。時間が近づきと、「遅れちゃうぞ! 走って行くぞ!」と声をかけている生徒もいました。自分たちで考えて行動できる生徒が2年生にはたくさんいることを誇りに思います。

12時45分を過ぎても急ぐことなく、グランドを歩いている生徒がいました。私は「走って集合場所に行くように!」と言いました。2年生は全員が揃って待っているのです。時間通りの行動した生徒が待たされるというバカなことを許していては、真面目な生徒が浮かばれません。
私の声に素早く反応した1年生に対し、3年生の数名は急ぐ素振りさえ見せませんでした。更にきつい口調で言っても全くの無視。最高学年の生徒がこんな状況です。一部の生徒ではあるのですが、とても残念に思いました。

2年生には、こんな3年生にはなって欲しくはありません。

   素直であること、謙虚であること。

それが、何よりも重要だと思っています。


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