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TOSSランドNo: 1213061 更新:2014年08月24日

初めての表現運動「ポップコーン」


5年 初めての表現運動「ポップコーン」~始点と終点を決めて~

5年生に初めて表現運動の授業をしました。1時間でできるポップコーンの表現です。          

 5年生の表現運動の最初の授業として考えた。

1 準備運動

太鼓が鳴っている間走ります。「ドドン!」となったらピッタと止まります。 

ぴたっと止まっている子をほめる。走る→後ろ向きに走る→ギャロップ→スキップの順で変えていった。

今度は止まった時にポーズをします。できるだけ大げさにやってください。

 大きな動きをしている子をほめ、その子のまねをさせる。

 今度は太鼓が「ドドン」となったあと、もう一度太鼓を鳴らします。鳴った数だけ手をつないで集まります。ただし男の子と女の子が必ずはいっていなければダメです。

2回、3回、6回、4回、12回と鳴らした。男女が恥ずかしがらず手をつなげることは表現運動の第一歩になると考える。

2 観察 

 実際に、とうもろこしからポップコーンのできるところをみせて、はじけるところを観察させた。また、「じょうずにできたら食べさせてあげるね。」と言って意欲づけをした。
 観察させるときには、次のように言った。 

これからポップコーンのできる様子を見てもらいます。はじけるときに、どっちの方へはじけるのか、その時どんな音がするのか、よ~く見て、聞いていてください。 

 音とはじける方向に注目させるためである。
 アメリカンポップコーン(ハウス食品)を用い、銀紙をとって、携帯用コンロにかけた。油がはねるので、2メートル以上児童を離したほうがよい。 
 はじける度に、歓声があがった。はじめに、できあがったポップコーンにさわらないことを約束しておくとよい。なぜなら、できたポップコーンに興味がいってしまうからである。

3 始点を決める。

始点とは、ポップコーンのもとのとうもろこしの粒の形になることである。隣とぶつからないように間隔をとらせてから、次のように言う。

ポップコーンのもとは何だけ? 

 すかさず「とうもろこし」という答えが返ってくる。  

じゃ、ポップコーンのもとのとうもろこしの形をしてください。

 5人ほど選び、前に出てもう一度同じ形をやってもらった。

この中でおかしいものに手を挙げてください。

と言い、挙手させた。体が伸びている2人に全員が挙手した。
 すかさず「とうもろもし」という答えが返ってくる。

 なぜおかしいのですか。

と、理由を言わせる。次の意見がでた。
・でかい。 ・伸びている。 ・もっと小さい。

 では、どうすればよいですか。

・もっと小さくなる。 ・できるだけ小さくなる。
 以上のような意見が出て「できるだけ小さくなる」ことを確認して全員にやらせた。ほとんどの子が膝を抱え、できるだけ小さくなろうとしていので「全員、合格です」と言った。(写真)

4 終点を決める。

 始点を決めたとき同様、ポップコーンのできあがりの形を決めるのである。
 発問・指示は、次のようにした。

 ①今度はポップコーンのできあがりの形になってください。(四人選ぶ。)
 ②この中で、一番良い形は、どれですか。手を挙げてください。
 ③なぜ、よいのですか。

③の子どもの意見。
・ふわふわの形。 ・ふくらんだ。 ・伸びて、大きい。
 できあがりがふわふわで大きくなること確認して、全員にやらせた。(写真)

5 はじける

 ポップコーンの最初と最後の形を決めたので、あとははじけ方を工夫するだけで
ある。次のような指示をした。
のように言う。

これから、太鼓を3回鳴らします。とうもろこしから、ポップコーンに3回ではじけてなってください。

「最初の形になります。3、2、1」と言って始める。カウントすることでぐずぐずした時間の無駄がなくなる。
 太鼓は、「ドン、ドン、ドン」と約二秒間隔でたたいた。音は、だんだん大きくした。
 2人を選んで、前でやってもらった。

これから2人にやってもらいます。どちらのはじけ方がいいかよく見ていてください。

一人は、上下だけのはずみ方をしていた子で、もう一人は、前後左右に飛び跳ねていた子を指名した。  

どちらのはじけ方がいいですか。手を挙げてください。

 全員が前後左右に飛び跳ねていた子に挙手した。

 この中でおかしいものに手を挙げてください。

と言い、挙手させた。体が伸びている2人に全員が挙手した。
 すかさず「とうもろこし」という答えが返ってくる。  

 なぜA君のほうがいいのですか。

・いろんな所へ飛んでいた。
・まわっている。
 ここでさっきの二人もう一度やってもっらた。さきほど、上下だけにはずんでた子も前後左右に飛び跳ねるようになった。
 すかさず、「さっきより、上手になった ね。」とほめた。
 もう一度、全員でやった。はずみ方が上下だけの子はいなくなり、いろいろな方向へはずむ子が増えた。

6 はじける音を考える。

 2人を選んで、前でやってもらった。

ポップコーンのはずむときの音を1つ考えたら立ちなさい。

 全員が立ったことを確認して、  

はじから、言ってもらいます。同じ音を言われた人は、座ってください。

と指示した。次のような音を含めて、約20種類の音がでた。
・ポン ・プシュ  ・パン  ・パ~ン  ・パチン  ・パ~ン

 今度は、太鼓をたたきません。自分の口で音を出してやります。「3、2、1、はい」で始めます。

口々に、自分の考えた音を言いながら、いろいろな方向へはずんでいた。おもしろいことに、声が大きくなると動きも大きくなっていた。
 残りの時間、6人ずつの発表会をした。一番上手な子をチャンピオンにして、おおいにほめた。


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