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TOSSランドNo: 2151034 更新:2014年08月24日

初めての点字


点字の仕組みを教えれば、低学年の子でも簡単に点字を読むことができます。
                       辻野 裕美(大阪:TOSSみおつくし)

身の回りに点字がついたものが多く見られるようになってきました。
点字は6つの点の規則性のある組み合わせでできていることを知らせれば、低学年でも簡単に読むことができます。

スモールステップで点字の仕組みを学習しました。
 ■ 「点字」と書いたフラッシュカードを見せる。

指示1:

「てんじ」と読みます。みんなで言ってみましょう。

発問1:

点字は目の不自由な人のための文字です。点字を見たことがありますか?

 ■ 個別指名でどこで見たかを発表させる。

説明1:

点字は6つの点の組み合わせですべての文字を表すことができます。

 ■ 「あ」の点字カードを見せる。

指示2:

先生の後について読みなさい。

■ 点字フラッシュカード「あ」「い」「う」「え」「お」
■ 初めはゆっくり、2回ずつ繰り返す。徐々に早くして、最後は子どもたちだけで読ませる。

説明2:

本物の点字には色はついていません。大きさもこんなに大きくはありません。皆さんの指先で一字分くらいです。とても小さいのです。

発問2:

なんと読みますか?

■「あい」「いう」「うえ」「えい」「おう」「おい」「あお」
■2枚の組み合わせのカードをテンポよく見せて読ませる。

説明3:

本物の点字は点のところがふくらんでいます。目の不自由な人はそのふくらみを指先で感じて読むのです。

 ■ 「あ」「い」「う」「え」「お」の点字カードを黒板に貼る。
 ■ 「か」の点字カードを見せる。

指示3:

先生の後について読みなさい。

 ■ 点字カード「か」「き」「く」を数回読ませたあと、黒板の「あ」「い」「う」の下に貼る。

発問3:

では、「け」はどう表せばよいでしょう。

■ 列指名。なぜそう考えたのかを尋ねる。正解が出ないときには、規則性に気づかせるように上下のカードを見比べさせる。

説明4:

点字は母音と子音を組み合わせて表します。だから「け」はか行を表す点と「え」を組み合わせればいいのです。

指示4:

プリントを配ります。「か~こ」を書き入れなさい。できるかな?

説明5:

すごいね!みんな天才!!
「さ」はこう表します。

「さ」のカードを黒板に貼る。 

指示5:

「さ」「し」が書けたら先生に持ってきなさい。

■できたら、「す」「せ」「そ」を書かせる。早くできた子には黒板に書かせる。

指示6:

「あ」~「そ」までの字を組み合わせて、言葉作りをしなさい。1つできたら1年生。2つできたら2年生。4つできたら3年生。6つできたら4年生。8つできたら5年生。10できたら6年生です。

 ■ここは黙って、子ども達の様子を見る。子ども達は必死になって言葉を探し、点字を組み合わせる。

指示7:

きょうはここまでを完璧に覚えます。
覚えるための語呂合わせがありますよ。

 ■板書する。

 か行はかむ(6)。
        さ行はさごろう(5.6)

指示8:

読みましょう。

説明6:

きょうはみんなとってもよくがんばったから、この後のヒントをあげます。
た行はたみこ、な行はなみです。わかるかな?はい、きょうはここまで。

■「先生、教えて~。」と言う声があがった。しかし、わざと教えない。
子どもたちは自分たちで考えて見せにきたり、ノートに問題を書いて出し合ったりしていた。 
■次時は「は」「ま」「ら」行を先に学習し、その後「や」「ゆ」「よ」、濁音、破裂音を学習する。

*この論文は河田孝文先生の「点字の授業(No.2154013)」を一部追試させていただいています。

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