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TOSSランドNo: 9191853 更新:2014年08月24日

卒業式の練習方法


1 「趣意説明」をして全体像を明らかにし、

2 「終末局面開始」で始め、

3 「教えて・ほめる」

これに徹しました。

 練習3回。もう明日卒業式になっても大丈夫という段階です。

1 趣意説明の原則

 卒業式は「三つの部分」からできています。

 ひとつは卒業証書授与 6年生が、一人一人、校長先生から卒業証書をいただきます。

 ここで、みんながすることは「卒業おめでとう、という気持ちで、6年生をあたたかく見守ること」です。

 ふたつめは、「お祝いのことば」です。校長先生と、四人のお客さんがお祝いのことばを述べます。

 ここで、みんながすることは、「お客さんが礼をしたら、礼を返す」ということです。

 みっつめは、「別れのことば」、呼び掛けです。
  ここは、みんなが主役です。今まで練習したことを活かして思う存分やりなさい。

 と趣意説明し、みっつめのパーツ「呼び掛け」から練習をはじめた。

2 終末局面開始の原則

オーケストラなどでも、通常は曲のアタマから練習すると思う。
一流の指揮者は「曲の終わり」から練習させるという。

 つまり、終わりの部分が「イチバン多く練習している部分」になる。

 これが、曲のアタマからさらうタイプの練習だと、最初が「イチバン多く練習している部分」で、後にいくほど、練習量が少ない部分となる。

 どうなるでしょう?

 曲のおしまいから練習するタイプだと、後に行くほどたくさん練習した部分なので、曲が進めば進むほど、自信が湧いてくる。

 ところが、曲の最初から練習するタイプだと、後にいくほど練習量が少ない部分を演奏することになる。

だんだん、心細くなる。

 これは、約40年前に、木造校舎の音楽室で読んでいた「バンドジャーナル」に掲載されていたコラムで読んだ記憶がある。

3 「教えて・ほめる」の原則

 おじぎができなくても叱らない。

 こうやるんだよ、と見本を示し、やらせてみて、できたらほめる。
 それも力強くほめる。

3回目の練習だったのですが、式次第どおり流してみて、4分前に終了。

 1年生、よくがんばった。とってもよくできた。

 2年生、さすがに1年お兄さん、お姉さん。よくやった。

 3年生、来年から、クラブ活動、児童会に仲間入り。上学年らしい姿を見ました。よくできた。

 4年生、来年は高学年の仲間入り。大丈夫、君たちはやれる。よくがんばった。

 6年生、明日卒業式でも大丈夫だ。とっても良くできた。

 5年生、呼びかけが、今まで聞いたうちでイチバン良かった。やればできる。きっと、立派な6年生になってくれると思う。

 みんな、よくがんばった。

 先生方、細かい点で注意されたいことはあると思いますが、今日は底冷えしております。風邪をひいて体調がすぐれない子もいます。
 しかも、明日は休みです。
 
 何か注意点がありましたら、教務に言っていただき、明後日の予行前に全体に指導したいと考えます。

 それでは、今日の練習は以上で終了。

 ありがとう!

 1年生から教室へ戻りましょう。

 子どもたちはにこやかに教室へ帰っていった。
 多少、不足の点があったとしても、大いにほめて、スカっと終わったほうがずっとよいのだ。


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