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TOSSランドNo: 6804397 更新:2014年06月15日

行進の「おわり」と「はじまり」をそろえる合言葉


行進の「おわり」をそろえる合言葉

ある年の、運動会開会式の行進の練習の場面のことだった。
当時の勤務校では、笛を合図に行進を終える。
「ピーーー、ピッピッピ」止。
このように止まる。
しかし、全校で終わりがそろわない。正しく止まれる子がいる一方、1歩よぶんに動く子が大勢いた。
特別支援学級の子に付き添っていた私は、1年生の列にいた。5月時点の1年生の子どもたちは、1歩どころか2歩3歩とよぶんに動いていた。「止まる」というのがわかっていないようだった。
もうすぐ笛が鳴るというとき、特別支援学級在籍のわがクラスの子に、いかに伝えようかと思った。とっさに、次のように対応した。笛に合わせて、「止・ま・る」と声をかけたのだ。次のように。
「ピーーー、ピッピッピ」
       「止・ま・る」(「る」を少し強めに発音する)
これでぴたっと止まった。

近くにいた1年生担任は、鳴り終わりにかぶせて「止まる!」と指示した。が、これでは止まれなかった。
1年生にとっては、予鈴(予告)になる情報が入っていなかったからである。

ばらばらなので、2回目の行進の練習となった。
今度は、1年生担任も、私と同じく、
「ピーーー、ピッピッピ」
       「止・ま・る」
と声をかけた。1年生の子どもたちも、指示が聞こえた子たちはぴたっと止まれた。
放課後、1年生担任が感激していた。ちょっとしたことだが、子どもの動きが変わる合言葉なのだった。

行進の「はじまり」をそろえる合言葉

行進の「おわり」だけでなく、「はじまり」も合言葉を考えた。
勤務校では、行進開始の合図も笛である。
「ピーーー、ピッピッピ」
という音のあと、左足から行進を始める。

しかし、まったくそろわない。TOSSランドNo: 5706068に書かれているように、「左!右。左!右」などと声をかけられても、左足を踏みこむのか、左足を上げるのかがわからない。結局、子どもたちは思い思いに行動し、ばらばらになってしまうのである。

そこで、次のようにした。

「ピーーー、ピッピッピ」(上げる)(踏み込む)
       「上・げ・る・   よっ ・  トン」

まねをさせるとすぐにできた。あとは、「トン・うん(休)・トン・うん(休)」と、左足の時に足を着く音を言うだけだ。

もちろん、運動場でいきなりやるのでは効果はうすい。
運動場では指示が伝わりにくいためだ。教室で教え、まねさせ、ほめて定着させてから運動場で実践することをおすすめする。


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