TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/02/19 現在)

21596
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1141436 更新:2014年03月18日

体験学習 職員の共通理解のためのポイント


体験学習ポイント3 職員間の共通理解

体験学習では、動き始めると、活動一つ一つの細かい点を教員同士で確認できなくなる。

自分は分かっていても、引率の全員で共通理解しておかないと齟齬が生まれる。
職員の共通理解は、円滑な行事運営に欠かせない。
そのポイントをあげる。

①しおり・・・教員用の裏プロは、一人ずつ時系列の表形式にする。

子ども用の日程の横に引率全員の行動予定が一目で分かる表を作成する。
横軸は引率教員の名前、縦軸は時間である。

例えば、登山のプログラムなら、それぞれの欄に「先頭引率」「後尾引率」「救急対応」「施設待機」などを書きこむ。

(エクセルを使うと作成しやすい。)

自分の行動、役割を見るときは、自分の欄だけ縦に見ればよい。
手の空いている教員を知りたいときは、その時間帯を横に見ればいい。
誰がいつ何をするのかパッと見て分かるので、役割分担や計画も考えやすくなる。

②引率教員の大まかな役割分担を決めておく。

1組担任は、引率職員及び施設との連絡調整。
2組担任は、児童管理。
3組担任は、全体指揮。
副校長は、学校・外部への連絡。
養護教諭は、健康管理。
個別支援級担任は、担当児童への対応。
ボランティアの方は、学校荷物などの運搬
と主な役割を決めておく。

そうすることで、それぞれの役割の視点から活動をみることができる。

③学校の準備物は、使う活動ごとに分ける。

学校からの準備物は、「キャンプファイヤー用」「野外炊事用」と活動ごとに分ける。
段ボールには、いつ使うかと中身を明記する。

こうしておくと、誰が見ても何に使うものか分かり、だれでも活動時に準備をすることができる。
逆に、準備した教員しか物の場所が分からないと、準備が滞る。

④役割分担は細部まで決める。

その場その場で、臨機応変に役割を分担することもある。
しかし、細部を詰めずに、その場その場で分担した役割では、誰が何をしているか把握できなくなる。

野外炊事での用具の貸し出し、片づけなども注意が必要だ。
施設の人が貸し出しの準備を行うのか、教員が行うのか。
返却状況のチェックは誰がするのか。
確認しておかないと、その場で人出が必要となってしまうことがある。

⑤活動内容は細部まで明記する。

出発式などのセレモニーの内容も細部まで書く。
セレモニー担当が分かっていても、文書化して職員に配られていないと他の教員は知らないまま当日を迎えることになってしまう。
そうすると、誰がいつ話をするのか、どの順番で行うのかなどが抜け落ちることがある。

また、教員のお風呂も児童管理のため、交代で入ることになるので、事前に決めておく方がスムーズである。

⑥悪天候の場合も想定する。

雨天のプログラムは、通常計画を立てておく。
しかし、晴れの時に比べて細部まで気がまわっていないことが多い。

雨でも行う予定のプログラムなら、なおさらだ。
しかし、細かい部分で晴れの時と雨の時では動きに違いが出る。
初めの説明はどこで聞くのか。
雨天時の持ち物はどうするのか。
そこまで、事前に想定しておくと、その場で慌てずに済む。
子どもたちも安心して活動できる。

さらに、雨の程度によっては、雨天ではプログラムを実施できないこともある。
注意報が出た時はどうするのか、警報ならどうか。
どちらも出ていないが、大雨ならばどうするか。
など、段階に応じた対応も想定する必要がある。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド