<授業の流れ>
1 説明
2 身支度・調理
3 ふりかえり
前時までに野菜の切り方、ゆで方について各自計画を立てさせておく。
・水からゆでる野菜を先に調理し、湯からゆでる野菜を後から調理する。
(沸いたゆで汁を使って、湯からゆでる野菜を調理するため)
・卵をゆでたゆで汁は、野菜をゆでるのには使わない。(食中毒予防のため)
時間短縮のため、沸いたゆで汁も有効に利用させる。
同じ食材を同時にゆでる時には、味噌をとくときにも使う持ち手付きのざるを利用して、他の人と混じらないようにするとよい。
・盛り付けを終え、不要な道具を片づけてから作る。
(必要以上のものを調理台に出さないため)
・クラスで共有する調味料は、前の机から動かさない。
(班のところに持っていくと他の人が困る)
一人ひとり作るものが違うので、班によって、作業時間に大きく差が出る。
また、自分の作るものをどのタイミングでゆでるといいか考えられていると、作業が進んでいく。
が、班でコンロやなべを共有して作るので、ゆでる順序やタイミングに戸惑う子もいる。
作業が止まってあまりに時間がかかりそうな場合は、随時声をかける。
今までの調理実習に比べて調理時間が長くかかるが、それぞれにつくりあげたサラダは圧巻である。
盛り付けも、まるでレストランのようにおしゃれに盛り付ける子もいる。
子どもと作ったサラダを一緒に写真に撮っておくと、評価資料になる。
①切り方
②ゆで方
③もりつけ、味付け
④感想
の観点でノートにふりかえりをする。
家庭で、野菜サラダを作ることを宿題に出すと家庭での実践につながる。
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