発問1:
前回の学習で青菜をゆでました。
では、ゆでることのよさは何でしょう。
ゆでると
①やわらかくなる。
②色があざやかになる。
③かさが減り、たくさん食べられる。
④苦味が減り、甘みが増す。
と変化して、食べやすくなることを確認する。
説明1:
卵は水からゆでました。青菜は湯からでした。
発問2:
では、4年生の体験学習のカレー作りの時の野菜はどちらでしたか。
と体験を思い出させる。
体験学習で調理をしていないときは、家庭での調理の経験を思い出させる。
じゃがいも、人参などを水からゆでた経験が想起できればよい。
発問3:
水からゆでる野菜と湯からゆでる野菜の違いは何でしょう。
難しい問いで答え方に困る子が多いので、思いついた子にどんどん発表させていく。
<水から>
固い
土の下を食べる野菜
根
火が通りにくい
<湯から>
やわらかい
土の上の部分を食べる野菜
葉
火が通りやすい
という意見が出る。
(火が通りやすい、通りにくいという表現は、子どもからでなければ、教師から伝える。)
野菜の一覧を配布し、水からゆでるか、湯からゆでるか書きこんでいく。
発問4:
この野菜は、水からゆでるのでしょうか。湯からゆでるのでしょうか。
指示1:
水からゆでる野菜には「水」、湯からゆでる野菜には「ゆ」と書きましょう。
大根(根)、大根(葉)、じゃがいも、人参、ホウレンソウ、
こまつな、もやし、えだまめ、アスパラガス、ブロッコリなどを一覧に載せておく。
ある程度時間が経ったら、全体で答え合わせをしていく。
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