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TOSSランドNo: 9330703 更新:2012年12月12日

「今」そして「過去」を大切する人生が、夢を切り拓くことを知る授業


夢や希望を持って生きていくことは大切なことだ。その夢や希望を持つためには、「今」を精一杯生き、「過去」を大切にする。そのような生き方を続けていくことが大切なのだ、と気づく授業。

中学3年生で実践した。進路講話を以前聴いた。

指示1:

進路講話を聞いたときの感想を書いたページを開きます。
ノートに書いてある通りに発表します。

5名に指名し発表させた。
 ・進路考えていくことは大変なことだと思った。
 ・自分のための勉強をやらねばいけないと思った。
 ・自分の進みたい道を考えて、最後は自分で進路を決めたい。
 ・目標、将来のことを考えて自分の進路を決める。
 ・家族や友だちを大切にして、進路について相談し合っていきたい。

発問1:

今、発表してもらった感想と、今までの自分の生活を比べてどんなことを感じますまか。

4名に指名した。
 ・将来のことを考えて勉強ができていない。
 ・目標を持たず、何も変わらない生活を送っている。
 ・自分のための勉強でなく、テストのための勉強になっていた。

説明1:

みんな、勉強をやらなきゃいけない。将来のこと、夢を考えようとしています。でも、将来のことが見えてくるということは、とっても難しいことですね。今日は、どうしたら将来のことが見えてくるのか考えます。

発問2:

どうしたら、将来のことが見えてくるのか、僕らは、ある人からヒントをもらっています。みんなもよく知っている人です。それは誰だと思いますか。

説明2:

実は、高遠中学校にたいAETのエドワード先生です。

テキプロジェクターでエドワード先生とのお別れ会の様子を写す。
資料を配り、1回読ませたあとで教師が1回読む。ストを記入して下さい

指示2:

感想を発表してもらいます。

3名に指名。
 ・夢を持つのに「過去」を使うとはどういうことなのか。
 ・エドワード先生が僕たちのことをこんなにも考えていたとは思わなかった。
 ・「過去」がなければ未来はないと思った。

説明3:

エドワード先生はみんなと過ごした過去の出来事が、夢の実現の力となっている、と言っています。

発問3:

僕らが、エドワード先生と過ごした出来事にはどんなことがあったでしょうか。3分時間をとります。思い出してみてください。

 3分後、数名の生徒に指名する。
 ・言葉(日本語)を何とか理解しようと手や体を使って示したくれた。
 ・エドワード先生は種をまいて、花を咲かせるような、努力の人と言う感じがした。
 ・いつも楽しい授業を考えていた。わからないところは丁寧に教えてくれた。
 ・必ず目をみて挨拶をしてくれた。
 ・わからない英語で話しても、必ず答えてくれた。そんなときはうれしかった。

発問4:

エドワード先生は、どんな思いで、みんなと接していたのだと思いますか。ノートに書きなさい。3分時間をとります。

3分後発表させた。
 ・自分の家族みたいに接してくれた。授業などで家族のように優しかった。
 ・いろいろと工夫をして、僕らに話しかけようとしているのがわかった。
 ・いけないことはいけない、ときちんと教えてくれた。僕らのことを心から考えていたのだと思う。
 ・日本語で、積極的に僕らに話しかけてきた。
 ・町や、先生や生徒のことを愛していたのだと思う。テキストを記入して下さい

説明4:

エドワード先生と僕らの出来事には、こんなことがあたのですね。エドワード先生は、こんな出来事から、夢を見るための、そして、夢を実現する力をもらったと言っているのですね。

発問5:

僕らは、毎日生活しています。毎日同じように過ぎていきます。今が、すぐに過去になります。僕らは、力をもらえるような過去にするために、これからの生活をどうしていこう、と思いますか。毎日の授業。給食、清掃、友だちのとの関係、先生との関係、一つ一つの出来事から、夢を見るための力をもらえるのです。これからの自分のことを考えてノートに書きなさい。

【生徒の感想】
 ・エドワード先生が過去のことについて話してくれた。僕は、過去があるから未来があるというの  は、その通りだと思う。僕は過去のことをばねにして出来なかったことを実現できるように努力  しようと思った。
 ・僕は今まで、嫌な過去は否定してきたけど、その考えは改めないといけないと思った。部活動   では、人間として必要な礼儀などを教わったし、厳しい毎日の練習で、自分で言うのもなんだ   が、根性も少しはついたと思う。今まで培ったものを出さればと思う。テキストを記入して下さ   い。

【資料】
   The Last Speech                  by Mr. Edwards
 「Country road take me home ・・・・」
 みなさんは、心から私の人生について考え、この歌を選んでくれました。
 そして、この歌は、あなたたち自身の歌でもあるのです。・・・
 私は、最後の授業で、みなさんに私たちの夢や未来について考える授業をしてきあました。
 私が行った夢や未来について考える授業と同じくらい大切なことが、これからの皆さんの人生においてあると思います。
 そして、それは、これから皆さんが実際に生きていくとき、夢や未来に大きく影響するものです。
 それは「過去」です。
 「過去」は、私たちが今、何をやろうとしているのか。どこへ向かおうとしているのか。どうしたらよいのか。というようなことに関係してくるのです。
 「過去」は夢を見るための力を与えてくれます。その夢を実現するための力も与えてくれます。みなさんの「過去」は力の源なのです。「過去」を自分の夢や未来をよりよくするために使いましょう。そして、夢を実現させるのです。

 人生は、未来ばかり考えていれば良いわけではありません。
 人生の中で、夢を見ること、目標を設定すること、夢に向かって行動することは大切なことです。しかし、唯一のものではないともいえます。
 「過去」にあった事実を忘れないことも大切です。なぜなら、「過去」は、今起こっていることやこれから起こることなど、すべての元になているからです。
 「過去を忘れる」ということは夢を見る力を失うことです。「過去を忘れる」ということは皆さんの一部を失うと言うことでもあるのです。「過去を忘れる」ということは自分が、だんだん弱くなっていくと言うことです。
 しかし、みなさんは、すべてを覚えている、ということもできないのです。
 みなさんは「過去」からいろいろなことを教えられるはずです。それを調べて、分析するのです。そうすることによって夢をもつことが出来るようになるのです。
 これらのことを「Country road」という歌は、私たちに教えてくれたのです。
 そんな歌を、みなさんは私にプレゼントしてくれたのです。

 たぶん、夢に関する私の最後の授業はちょっと場違いだったかもしれません。みなさんには、退屈だったかもしれません。完全には理解することが出来なかったかもしれません。でも、私は、あの授業でみなさんと夢を分かち合いたかったのです。
 私が何をしていても、どこいても、誰と過ごしていてもみ、みなさんのことを決して忘れることはありません。それが「過去」というものです。
 みなさんと過ごした過去の出来事が、私のこれからの人生における夢の実現の力となってくれるのです。このことを知ってほしかったからです。

 
 今まで本当にありがとうございました。
   みなさんが笑っている顔、学習している真剣な姿、悔しくて涙をこらえている顔・・・全てのことから私はいろいろなことを学びました。私はとても幸運でした。
 みなさんと過ごした過去の出来事は、絶対に失うことのない大切な私の一部分となっているのです。
 お世話になりました。ありがとうございました。また、会いましょう。
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