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TOSSランドNo: 1387143 更新:2014年02月22日

学級活動・全校集会活動大事典 係活動を活性化する


教師がゆとり不足のとき,係活動を盛り上げる方法を紹介します。
※原典は,橋本定男氏論文※

係活動が停滞気味であるとき,たいてい教師は忙しい。何とかしたいが,そこへエネルギーを注ぐゆとりがない。どうにかなるまいか。
これが、なるのである。教師がゆとり不足のとき,係活動を盛り上げる方法を示す。

説明1:

このごろの係は〔  (実態を説明)  〕の様子です。こんなことでどうなるか心配です。

もしも、このように思う子どもがいたら,いっしょに提案者となる。

説明2:

そこで先生(と○○さん)は,一生懸命学校考えました。とうとう,2週間で生きかえるための「手術」を考え付きました。今から提案します。

と言って,次のことを黒板か大洋紙で示す。深刻な表情でのぞむこと。

② =だれでも自由に参加できる「大きな行事」を係ごとに=

1 期 間
 ①準備 ○日~○日(1週間)……係ごとに相談・準備
 ②本番 ○日~○日の1週間の間……1週間でも1日でもよい

2 やり方
 ①自分たちの係以外の人を「客」とする。
 ②参加した客に喜んでもらえるような「大きな行事」をする。
 ③どのくらい客がきたか係ごとに調べておく。

3 条 件
・「必ず○○してください」などの指示をいっさいしないこと。
・「もしよろしかったら,○○してください」という呼びかけ,お願いならよい。つまり,宣伝しかできないことにする。

4  後で,客の数・行事の内容・働きぶりなどから先生が審査し発表する。

各係の企画の全てを「自由参加」にする。参加したくない者はやらなくともよいと強調する。
質問を受けつけ答えるにつれて,「へたをすると客が1人もこないかもしれない」と気がついてくる。
子どもたちの一部が燃え始める。

すぐに係ごとの話し合いを開始させる。係を巡視する。
求められたら「こんなやり方もあるよ」と情報を与えてやる。

自分の係以外は,すべて競争相手であり,「手術に生きのびよ」そのためには「内容と宣伝を工夫すること」だと

働きかけてやる(この日より1週間後に「本番」の週が始まる)。

基本的には,教師の仕事はここまでである。ここまでを,子どもをもやし,ゆさぶるように,気をつけて働きかける。

後は,これまで忙しがっていた対象に向けてエネルギーを注ぎ続けてよい,ときどき,横目で動きを追いながら。
栄小の6年2組は,次のような企画をつくった。

●新聞係……個人ミニミニ新聞コンクール
●飼育係……生き物物知りクイズ合戦
●レク係……学期さよなら・新ゲーム大会
●学習係……夏休み自由研究アイデア大安売り
●美化係……赤ちゃん写真名前当てコンクール

本番の週がきた。

まず「宣伝合戦」となった。
チラシが配られ,ポスターが次々とはられ,朝会・集会がにぎやかになっていった。
もえる子どもがどんどんふえてくる。じっとしていれば客はこないだろうと思うからだ。

3日めあたりから行事が始まり,さっそくかち合って,客の取り合いが始まった。
景品をつけたり,客引きをしたり,教室は活気に満ちてくる。

教師も「客」となって,すべての行事に参加し,「審査」ぶりを示す。

参加し審査するのは,楽なことである。子どもは懸命にもてなしてくれる。
審査の結果発表のときは,どの係もほめてやる。ここがいちばん,むずかしい。


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