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TOSSランドNo: 1700064 更新:2012年12月13日

2年生の子どもを2列に並ばせる方法


2年生の子どもを2列に並ばせる方法

                                        TOSSアンバランス福島 三瓶まゆみ

これは第2巻p495,秋山達也先生の論文の紹介である。

2列に並ばせるのに10分もかかるととは思わなかった。
2年生の体育を受け持った最初の授業の感想である。

「2列に並びなさい」の指示だけでは,
前から2番目ぐらいまでがきちんと並んでいただけであった。

2年生を2列に並ばせるのは,簡単なようでむずかしいが,
次の3つ指示で1分以内に2列に並ばせることができる。
どならなくても良いのはいうまでもない。

1 2列に並びなさい。
2 隣になる人と手をつなぎなさい。
3 手をつないだらすわりなさい。 

「2列に並びなさい」の指示だけでは,すぐに並べない。
なぜなら,子どもは誰と隣同士になるかわからないからである。
教師さえはっきりとはわからない。

経験の浅い教師にとって,2年生の子どもの顔などみな同じに見えてしまう。
前から2番目ぐらいまでの子どもがきちんと並べるのはなぜか?
それは,教師の目がすぐとどくこと。
1番前の子は,すぐ後の子と2列になればいいこと。
この2点からである。

列が後にいくに従って混乱はひどくなるこの状態を防ぐために,

指示1:

隣になる人と手をつなぎなさい。

という指示はたいへん有効である。

子ども自身に,隣が誰なのかはっきりとわかるからである。
手をつなぐ相手は自分の前か後ろにいる人のどちらかである。
わかりやすいし,まちがったところでたいしたことではない。
この指示を出すと列の前の方から順に手をつなぎ始める。

指示2:

手をつないだらすわりなさい。

この「すわりなさい」というのが重要なのだ。
決して「立たした」ままではいけない。
すわることによって2列が完成するのだ。
動きのとりようがない。
こうして混乱状態はまぬがれる。

教師にも重要である。
子どもをすわらせることによって,教師は立っている子どもだけに目を向ければよいのである。

3の指示の後に立っているのは次のどちらかである。
① 余っている子(人数が奇数の場合)。
② どこかでズレて,隣になる子が分からない子。

②の場合はあまりない。
学級で1人か2人である。
このような場合,自分で気づくか,周りの子が気づいて注意してくれる。

すわるのも手をつなぐのと同様,前の方から完成していく。


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