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TOSSランドNo: 1111545 更新:2014年01月13日

漢字スキルの指導「ステップ4」~大枠の中で動かす~


 2学期、スキルの最初のページは復習になっていることが多い。また、夏休みをはさんでいるため、学習システムやスピードトレーニングを思い出させる必要がある。さらに、運動会が行われる学校もある。

 そのため、目安として、9月半ば以降、ステップ4の指導に入る。9月前半は、1学期のおさらいということで、指書きの仕方、なぞり書きの書き方など、きちんと確認するためだ。もちろん、学級の実態によって異なるため、子どもの様子、点数の様子、漢字が一番苦手な子の様子を見ながら、次のステップに移ってもいいか、判断する。

 

学習に入る前に、

・新しいページになった時・・・新出漢字を板書。

・2日目、3日目の時・・・・・前日に練習した分と新出漢字を板書。

板書は、2センチメートル位の長さの白チョークを、横にして太く書く。(伴一孝氏の追試)

指示1:

漢字スキル。 ○番。

※2日目、3日目の場合

黒板の前に立つ。

指示2:

空書き。

指示3:

昨日の字。

読みながら、漢字を指差す。

鏡書きで筆順を子どもに示す。

確認なので、1回ずつ。

指示4:

今日は、次の○文字。

※1日目の場合

指示5:

 初めの○文字。

※※ここまでは6月の指導と全く同じ。

指示6:

漢字の練習がたいへん上手になりました。今までと同じように、同じスピードで進めていきなさい。

指示7:

指書きから。

全体への声かけ。

~初期の指導~

○1文字目、10秒ほど経った頃

指示8:

そろそろ鉛筆。

○1文字目、開始から25秒(指書きの後15秒)ほど経った頃

指示9:

次の字に進む時間です。

※1文字目で声をかけるのは、それまでのペース(スピードトレーニングの)を思いださせるため。

 1文字目がスムーズに進むと、それと同じペースで次々に進むことができる。

○2文字目、3文字目でも、全体が遅くならないように、声をかけていく。

○個人的にほめる。「~さん、○文字目の指書きにはいったね。早いね。」など。

~慣れてきた頃の指導~

一番速い子が、最初の字の一人書きを始めた頃

指示10:

次の字。

日常指導で、書き終わったら「できました。」と言うようになっている。だから、たとえ一番速い子を見逃しても、このように言えば良い。

※一番速い子に合わせるのは、全体の舵を取るためである。周りから「1,2.3・・・」と指書きの声が聞こえてくれば、「次々に進むのだ。」ということを知らせることになるし、ペースが遅れがちな子にも無言のうちに、プレッシャーをかけることができるからだ。

※この時期は、教室に緊張感がみなぎっている時期。そのため、教師のかける声も大きさや言い方に神経を使う。

・声は大きすぎず、小さすぎず。

・ささやくような調子だが、語尾までしっかり言う。

※この時期でも、時間を計りながら、ペースを作ってやる。

一番速い子が全部書き終わったら(「できました。」の声で。)。

指示11:

指書きをしてきっちり覚えます。

この後、確認の空書き、まるつけ、チェック。

6月の指導とまったく同じ。

ポイント

 何も言わないでいると、子ども達は、スピードトレーニングをしたことがなかったかのように、ゆっくり、じっくりとやってしまう。特に、漢字が苦手な子ほどその傾向が強い。全体に声をかけ、あおりながら、また個人的に声をかけたり、指差したりしながら、進める。

書くのが遅い子、漢字が苦手な子への声かけ。

基本的に、教師の立つ位置は、全体が見える位置で漢字が苦手な子のそば。手を伸ばしたり、1歩進んだりすれば届く所にいる。

 全体に声をかけていることを、その子に対しては、スキルを指差す。

 これまでと同様次のことは、外さない。

※縦、横など筆順が正しくない場合

①その瞬間に指で示す。

②さらに、筆順を唱えている時、その画に入る瞬間、その子にだけ聞こえる声で、「たて」「よこ」などと言う。

以下ステップ3の指導と同じ
黒板の前へ行く。

立つ位置は、黒板に書いた字の前。(字を体で隠さない所で。)

 黄色のチョークを持つ。

指示12:

 空書き。

指示13:

 「  」(読み方を言う。)

空書きの筆順の声に合わせて、黄色チョークで、書いておいた文字の上をなぞる。(伴一孝氏の追試)

 空書き2度目、教師は鏡書き。

指示14:

「   」(読み方を言う。)

※読み替え漢字がある場合。

指示15:

1回ずつ空書き。

板書はしない。

空書き、なぞり書きが終わった後はまるつけ。

指示16:

まるつけ。

隣の子とスキルを交換して、まるつけをさせる。

まるつけしたものは、教師の前を通過させて、チェックする。


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