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TOSSランドNo: 9592480 更新:2014年01月13日

研究通信「そくてん」 その1


1 研究通信「そくてん」への想い

2005年、『立会い授業で腕を上げる』(兵庫・若鮎の会著、明治図書)という本に出会った。
同じサークルの先輩山口收先生に紹介してもらった。 一気読みした。
久野先生の研究通信『そくてん』、根本先生の千葉大体育通信、どれも知らないことばかりだった。
何より、自分の知らない法則化時代の歴史に触れられたのがうれしかった。

山口先生に紹介していただいた日から、いつか同じ兵庫で、後をおって授業やってみたいと思っていた。
だからこそ、今回の体育セミナー(2007年2月)に『そくてん(側方倒立回転)』 で立候補した。
今、思い返すとかなり無謀な挑戦である。
根本正雄先生、久野勝久先生、松本俊樹先生、藤澤芳昭先生から『法則化のDNA・気概』をしっかりと学び取りたい。

2 まずは、教材研究から

体育の指導は、運動原理によって異なる。
例えば、「開脚とびの指導」、「水泳の指導」、「さかあがりの指導」、この三つの指導は原理的にかなり異なる。
向山洋一氏は、著作の中で次のように書いている。

開脚とびができない子に対しては、「腕を支点とした体重移動の体感」さえさせればよい。

 体重移動を体感させる指導場面を意図的に作ればよい。  (中略)

 ところが、水泳の指導はこのようにはいかない。どの子もいくつかの壁にぶつかる。

 つまり、学習内容を蓄積する過程が必要になる。

 そして、さかあがりの場合は、「懸垂が一回できる程度の筋力」の発達を待たねばならなくなる

                  ( 向山洋一著、明治図書 「授業の腕をみがく」P175~176 )

開脚とびの原理が、「腕を支点とした体重移動」だからこそ、それを体感させる指導場面を組み立てることができる。
 子ども達にも、上達の見通しを示すことが可能になる。

では、側方倒立回転の 『 原理 』は何か。

根本正雄氏は、次のように書いている。

倒立による回転運動

「倒立による」と書いてあるので、「倒立をできること」が前提条件となる。
  「倒立」の事前指導が大切になってくる。
  「倒立」がうまくできなければ、「側方倒立回転」の指導効果が少なくなると考えられる。

次に、側方倒立回転はどのように 『 分類 』 に入るのか。

金子明友の著作「マット運動」がたいへん参考になった。
金子氏は、「マット運動の技」を次のように分類し、構造化している。
「回転系」>「手と足で回転する技群」>「倒立回転群」>「側方倒立回転」
という分類になる。

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《参   考》 兵庫・若鮎の会 : 『立会い授業で腕を上げる』 (明治図書)
           向山洋一 : 『授業の腕をみがく』 (明治図書)
          金子明友 : 『マット運動』(大修館書店)


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