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TOSSランドNo: 8651389 更新:2014年01月13日

研究通信「そくてん」その2


3 側方倒立回転は、いくつの運動場面に分けられるのか。

側方倒立回転の動きを、図化して、分類する。

Image03

まず、直立から①にかけての、『 運動開始場面 』。
次に、①②が連続して行われる『 着手場面 』。
その次に、②③が連続して行われる 『 回転場面(+倒立場面) 』。
最後に、④⑤が連続して行われる 『 着地場面 』。
大きく4つの運動場面に分けることができる。

この運動をこなすためには、3つの技術が必要である。

  1) 回転加速の技術

  2) 倒立の技術

  3) 立ち上がりの技術

金子明友氏は、著作の中で1)と2)の2つの技能だとしている。
上記の3つは、根本正雄氏が提唱しているものである。
根本氏は、これらの技術をささえる基礎技能として、さらに『3つの感覚作り』をあげている。

  ① 逆さ感覚

  ② 腕支持感覚

  ③ 平衡感覚

運動場面を分類し、必要な基礎技術・基礎技能を洗い出すと、それらを身につけるための指導法(運動)もうかんでくる。

下に書き出した運動が、基礎技術・基礎技能をみにつけるのに良いと思われる運動である。
「回数」が書いてある部分は根本論文からの学びである。

  1 カエルの足うち  → 3回
  2 手押し車     → 10歩
  3 肩押し車
  4 カエル倒立
  5 壁倒立(のぼり)   → 10回
  6 壁倒立(たおれこみ) → 10回
  7 片足ふりあげ倒立   → 10回
  8 片足ふりおり倒立   → 10回
  9 壁倒立から斜め側方に着地  → 5回
 10 壁倒立から側方に着地    → 5回
 11 壁倒立で横に移動   → 5歩

根本氏は、中でも 「片足ふりあげ倒立」と 「片足ふりおり倒立」が一番大切だと言っている。
これができれば、側方倒立回転はほぼ、99%できたといってもよい。

金子明友氏も、著作の中でこれらの運動の必要性を提唱し、紹介している。
(金子明友 : 『マット運動』(大修館書店)
   側方倒立回転には、どんな基礎技能が必要か    参照)

《参   考》 兵庫・若鮎の会 : 『立会い授業で腕を上げる』 (明治図書)
           向山洋一 : 『授業の腕をみがく』 (明治図書)
          金子明友 : 『マット運動』(大修館書店)


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