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TOSSランドNo: 2363235 更新:2014年01月09日

二重とび(なわとび)は誰でも出来る


二重とび(なわとび)は誰でも出来る

日本教育技術方法体系第10巻109P 根本正雄氏の追試である。<広島ML推薦>

 林恒明氏の方法を取り入れて根本正雄氏は次の指導段階を作った。

第1段階 1回旋1跳躍、30秒間で70回以上跳べる。
第2段階 音が出るくらい手首を回すことができる。
第3段階 前後左右にいかないで、その場で跳べる。
第4段階 ももを高く上げて跳ぶ。
第5段階 くの字の形で跳ぶ。
第6段階 腰を伸ばして跳ぶ。

 この指導によって4年生39人が全員15回以上跳べるようになったと報告されている。期間は約一ヶ月であったという。
 一番大切なのは当然「第1段階」である。これがクリアできれば、第2段階は自然に通過している。二重とびが出来ない子の大半は、なわを速く回すことが出来ないのである。
 毎回の体育の時間の最初を使って指導するとよい。

指示1:

30秒で70回跳びます。跳び終わった人は座りなさい。

 30秒後笛を吹いて、跳べた子を確認する。その後、終わっていない子に足りない数だけ跳ばせるのである。

指示2:

足りない数だけ猛スピードで跳びなさい。

 これくらいは追い込んでもよい。
 毎回やっていると30秒で跳び終わる子が増えてくる。
 その日初めて跳べた人に挙手させ、褒める。みんなで拍手させるとよい。
 第3段階では、体育館のラインの上に立たせる。

指示3:

ラインから足が出ないように跳びなさい。

 立つ向きを変えさせれば、「前後」「左右」にいかないように気をつけて跳べるようになる。
 第4段階以後は、「二重とび」をする時の姿勢である。
 最初は、「ももを高く上げて跳ぶ」ほうが、タイミングがとりやすく、引っかかりにくいのである。
 高く跳びなさいよりも「ももを高く上げて跳びなさい」の方が、跳ぶイメージが持ちやすいのである。
 これで1回は出来る。問題は、2回連続で出来るようになるまでである。
 2回連続で出来る子ならその日のうちに10回連続で出来るようになる。
 10回連続で出来る子は、練習次第で100回連続を超える。取り組みにもよるが、1割くらいの子は突破するはずである。
 ここは励ましながら行わせる。なかなか出来ない子には、休憩時間にも練習するように話し、教師も付き合うくらいの取り組みが必要である。
 この姿勢で跳ばせるのは、連続5回程度までである。それ以上連続して跳べるようになると自然にこの姿勢はなくなっていく。「第5段階」「第6段階」の姿勢になっていくのである。
 私の経験では、「第5段階」「第6段階」の姿勢は取り立てて指導する必要はなかった。

 さて、「二重とび」の練習に入る前から出来る子がいる。学級の実態にもよるが、4年生以上なら学級の5分の1くらいの子は連続10回以上跳べるはずである。そこで、練習においては、こうした子も退屈せずに記録を伸ばせるようにする必要がある。

「向山式二重とび対決」を行う。

 これは2チーム対抗がよい。その方が断然盛り上がるのだ。男子対女子が定番である。

 ・・・男男男男男男男男男男男男  

 ・・・女女女女女女女女女女女女

 最初に男女を一列に並ばせ向かい合わせる。男対女で一騎打ちである。引っかかったら次の子が出てきて対戦する。先に最後の子まで終わったチームの負けである。引っかかった子は、場から離れて練習させる。一人で3人も4人も負かす子が出る。(3人抜き、4人抜きと呼ぶ)得意な子が大活躍だが、そうでない子がこの対決で最高記録を出すこともある。実にドラマチックにしてダイナミックな指導法である。跳ぶ順番は「苦手な子から」としておいた方が、引っかかった子の練習時間確保になる。しかし、見て応援させるのもよい。
 この「向山式二重とび対決」も毎時間行う方がよい。記録が急上昇すること間違いなしである。
 新記録が出た場合は必ず報告させ、名簿に記入する。名簿は、子どもの見えるところに掲示しておく。

 それ以外の留意点は以下である。

1.わきをしめる。
2.なわは短めにする。へそ上3~5cm(普通は乳頭に合わせる)
3.ひざのバネを使う。


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