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TOSSランドNo: 1214137 更新:2014年01月10日

運動会全体指導を効率的に


運動会全体指導を効率的に~全体練習通信の発行・子どもを動かす指示の言葉~

運動会全体指導を効率的に行うには、どのようなことに気をつけたらいいのだろうか。
まず、先生方のお力添えを頂かないと効率のよい練習になりそうにない。そこで考えたのが次である。

全体練習通信の発行

Tusin

この通信には次のことを書いていった。

①この日の練習計画
②指導のポイント
③先生方へのお願い
④感想など

練習当日の朝までに配り、朝礼時に簡単に説明させていただいた。

全体練習で児童約450名の指揮を執る。
ありがたいことに、先生方がどんどんと動いてくださった。
通信でお願いしていたとおり、各色の列に入ってくださったり、行進時にコーナーに立ってくださったり…。

通信で文章化することにより、担当以外の先生方がどうしたらよいのかがイメージできたのである。
おかげさまで、時間が延びることもなく、練習時数も前年より削減することができた。

もう一つ、全体指導で気をつけたことは次である。

子どもを動かす指示の言葉

9月とはいえ、まだ残暑の厳しい中、毎日練習に取り組む子どもたち。
「静かにしなさい」とか叱ったりする言葉は極力発すまいと心に誓った。

全校児童が集合するときは

「おへそを先生に向けなさい。」

の指示に代表されるような

[AさせたいならBと言え]の原則

を守ろうした。
また、ワンパターンになっては効果が薄らぐので、とにかく書籍をあさりネタやバリエーションを増やすよう心掛けた。

全員が集合した時は、次のような指示を出し、まず話が聞ける態勢をとっていった。

「つま先を先生に向けなさい。」
「今、黙っている人、手を挙げなさい。」
「風の音が聞こえますか。」

少しざわついている時は、荒っぽく感じられるかもしれないが、次のような指示も出した。

指示1:

全員息を止めなさい。・・・鼻から息を出しなさい。

このような指示をし、短時間で無駄話の無い状態を作り、練習に入っていくようにした。

入場行進の時は、次の指示でザッ、ザッという力強い足並みに変わっていった。

指示2:

友達の足音を聞きなさい。

応援団長の誓いの言葉の時は、「赤組6点・・白組9点・・」 と向山式個別評定で
あっという間に各組とも元気のいい声が響き渡るようになった。

子どもの動きが変われば、誉めることが増えてくる。
そうすると子どもの動きもきびきびとしてき、練習の効率が上がってくる。

以上、効果があった事例のみ述べたが、何分力不足のため迷惑をかけてばかりいるのが現状である。

しかし、より効率的な全体練習にしていくための原理原則が見えかかってきたように思う。
貴重な体験をさせていただけることに感謝している。

<引用文献>
『教室ツーウェイ』 No95 岸岡浩子氏論文


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