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TOSSランドNo: 3758299 更新:2012年11月06日

社会科地図帳を知的に楽しく扱う~第一歩


地図帳を使いこなしていない時期、初めての指導でできる授業である。

指示1:

「地図帳の表紙をめくって、最初のページを開けなさい。」
   

折り込みのページも開ける。

説明1:

「都道府県がずらっと書いてあります。」

指示2:

「先生が言った都道府県を指で押さえます。」
「北海道」
   

全員が押さえているか確認する。「お隣同士確認」でもいい。

指示3:

「東京都」(学校のある県がよい)
「押さえたら、はい!と言いましょう。」
「青森県」・・・・・・・

確認しながら、5つ位をする。
慣れてきたら、「はい!」の代りに、「○○地方」と言わせるのもよい。

発問1:

「北海道は、周りが全て海ですので、他の県と接していません。青森県は、どの県と接していますか。」
  「そう、岩手県と秋田県の二つですね。」
   

ここは、テンポよく巻き込む。

発問2:

「では、最もたくさんの県と接しているのは、何県でしょうか?」
  

口々に言わせていい。長野県、埼玉県、新潟県、栃木県、岐阜県などが出る。
「長野県」という意見が強くなる。

指示4:

「長野県の周りの県を、北にある新潟県から、時計周りに言ってみましょう。」
   

全員でそろって言わせる。「新潟県、群馬県、埼玉県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、富山県」
以上の8県だ。埼玉県と接しているかは、微妙なので、大きく見えるページで調べさせる。自然にそう活動が流れるのが大切だ。
「群馬県はいくつの県と接していますか?」と問うと、千葉県と接しているかが問題になる。拡大ページで見ても、微妙であって面白い。間に遊水地があるのだ。

発問3:

「では、たった一つの県とだけ接しているのは、何県でしょうか?」

すぐには分からない。もちろん、地図帳を見て考えさせる。
長崎県である。佐賀県とのみ接している。(あくまでも陸地での接続)

長崎県に話題が進んだところで、九州地方全体がかれている見開きページを開けさせる。

発問4:

「九州地方で最も標高が高いところはどこでしょう?」

ここは、指で押さえさせるか、ノートに書かせてもってこさせてもいい。
子どもたちは地図帳の色を手がかりにする。標高1400m以上を表す紫色に着目する。
 「くじゅう連山、中岳」(大分県)を探す子が出てくる。
しかし、正解ではない。
   
そのうち、地図帳巻末にある「地方別高山」の中から、「宮之浦岳=屋久島」(鹿児島県)を探し出す子が出てくる。
出なければ、「宿題」として、この場で答えを教えないのがいい。

離島に「地方での最高地点」があること、それが世界自然遺産であることを、語って聞かせたい。屋久島の気候は、北海道(亜寒帯)から沖縄(亜熱帯)まで垂直分布していること。それゆえの植生が貴重なことを。

さらに、発展形として以下も面白い。

「最高峰」が最も低い都道府県はどこか?という問題も盛り上がる。小学生用の地図帳にはズバリの統計は出ていない。地図を見て調べることになる。ここで「色」を見ると速く調べられることが実感できる。
答えは、千葉県(四〇八mの愛宕山)である。続いて沖縄県(五二六mの於茂登岳=石垣島)
こういった「雑学」も時々授業に入れると知的になる。


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