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TOSSランドNo: 3108189 更新:2014年01月09日

冬休み前・学級通信に書くメッセージ


冬休みに勉強する意義を語りたい。
しかし、説教になってはならない。
そう考えて、エピソードを織り交ぜた通信を書いた。

1 意志の力に頼ること勿かれ

11月某日。同期・Kの披露宴を終えた私は、すっかり夕食時のピークを過ぎたD町のファーストフード店へ入った。写真の整理をその日のうちに終えたかったためと、急ぎのメール処理をするためだった。礼服から着替えて出てくると・・・目の前の席に3年生が。「こんな時間に?」と思ったが予備校帰りなのだそうだ。「ちょっと腹が減ったので・・・」と言っていたが、私が一仕事を終える22時過ぎまで、結局コーヒーだけ飲んでずっと勉強していた。

3月、知り合いの子が、医学部に合格した。休みの日はいつもファミレスに参考書を持ち込んでずっといたと言う。店員や他のお客さんにも顔をすっかり覚えられ、「頑張っているね」と言ってもらえることが励みになって、ますます通うようになった。
 
家で頑張る、という選択肢ももちろんある。しかし、公共の場所に出てきた方が、圧倒的に誘惑するものが少なく、集中できる。

有限である「意志の力」に頼ってはいけない

ということを両者とも分かっていたのだろう。
面談で、「冬休みは頑張ります」とたくさんの生徒が宣言してくれた。その心意気はいいのだが、現代の受験生には大敵が存在する。次が二大巨頭だ。

スマホ と ゲーム

ゲームは私の世代から存在し、当時から「いくらでも時間を奪う」と言われていた。
目につくと、「ちょっとだけ」と思ってやり始める。ちょっと頑張ると得点が伸びたりステージクリアが見えたりする(努力が報われる!)から、どんどんハマっていく。そして気がつくと、半日・一日がとっくに過ぎているのである。
 ゲームはまだしも(当時のは)一人で完結する世界だが、スマホはそうもいかない。メールやLINEなどでメッセージを受け取ったら、そのたびに返信しないといけない。だから本当に「頑張り」たいならいっそ、「俺、スマホ解約したよ。」「私、8時から22時までは返信できないからね」と宣言するのも手ではなかろうか。それで縁が切れるようなら、最初からそんな「友達」はいらないと思う。
恒例のことになってきたが、3学期の始業式で、次のことを必ず問う。

問1 冬休みの目標を、何%達成しましたか。
問2 目標の達成率を上げるために、何をしましたか。

それでは、よいお年を。

上記のメッセージを書いた結果、実際に「スマホを解約しました」という生徒が3名、「できるだけ自習室に通うようにしました」という生徒が多数いて、3学期の始業式で発表してくれた。


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