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TOSSランドNo: 2635938 更新:2014年01月06日

1年生授業記録・啓林館 向山型算数の威力


「向山型算数」の特徴

(1)教科書「を」使う学習である

 教科書をふつうに教えて「学力」が付くのである。
 もちろん、学習方法には「こつ」がある。
 教科書をそのまま教えればいいのであるが、問題の配列を見て子どもたちの理解度を予想する必要がある。教科書は第1問目が簡単で、第2問目でグンと
難しくなっていることがある。

このような「ジャンプした問題」を見つけ、1と2問目の間に「助走問題」を入れる。
教材研究が中心となる。

(2)ノート指導を重視する学習である

 これと相対するものに「プリント指導」がある。
 結果は一目瞭然である。「プリント」では、学力は付かない。
 教師が教材研究をしないからである。
 「ノート指導は難しい」というイメージがある。
 しかし、高学年だと2時間もあれば、ノート指導は完了する。

 ノート指導では次のポイントを指導する。
 【補助計算】   ゆったりと大きな数字で「補助計算」を書かせる。
 【ゆったり使う】 空間を利用し、見やすくする。これは実物を見ないと分からない。
 【鉛筆】     鉛筆こそが「学力保障」である。算数でも「鉛筆」だ。
 【ミニ定規】   1年生でも上手に使える。ノートが引き締まる。 

(3)学習プロセスが明確である

 1)教科書の例題をする。
 2)教科書の練習問題をする。→子どもが黒板に板書する。
 3)計算スキルをする。  
※書けば1/2/3と簡単だが、計算スキルまで行きつくには相当授業研究が必要である。

※計算スキルを「宿題」にするなんてとんでもないという発想である。

(4)学習テンポが相当速い

 これが文章では伝わらない。授業は相当速い。
 「これで分からない子がついてこれるの?」と思われるくらい速い。
 分からない子の横に行っていつまでも教えないのである。さっと離れる。

しかし、学習を残す子はいない。進度が遅れるなんて考えられない。 

(5)説明しない授業である

 これも文章では説明しにくい。

授業は「発問」→「指示」→「発問」→「指示」……で進行する。 
 もちろん、個別指導でも説明しない。
 10秒もかからない。長くても15秒である。

(6)子どもが板書する

 問題を解いた子がざわつく原因になることがある。
 早く終わった子に板書させるとそんなことが起きない。
 8題の問題をさせるとする。(①②③④⑤⑥⑦⑧)
 「3題終わったら持ってきなさい。」と言う。 行列を作らないためである。
 しばらくすると問題が全部終わった子が持ってくる。

その時に⑤⑥⑦⑧から先に黒板に書かせる。★苦手な子はこれを写す。 
 その後、①②③④を黒板に書かせる。

(7)写すのもお勉強です

 「写すのもお勉強です。」これがみなさんには一番不思議がられる。

「本当に写すだけで出来るようになるのか」と言うわけである。
 答えは「補助計算・補助→まで書けば、出来るようになる」である。 
 第3学年にわり算がある。 36÷4=9を写させるだけでは駄目。

__________2014-01-06_22.25.40

補助計算まで写すことでやり方を習得できるのだ。
写している内に4の段を使うことを自然と学ぶのである。

(8)たどるのもお勉強です

 どうしても分からない子には、「赤鉛筆」で答えを薄く薄く書いてあげる。
 「これをたどるのです。たどるのもお勉強です。何もしないのが一番悪いのですよ。」と言う。


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