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TOSSランドNo: 1320013 更新:2014年01月06日

初めて養護学校を担任する人へ


初めて養護学級を担任する人へ

私は2年前,転勤したての学校ではじめて養護学級の担任をすることになりました。
それまで通常学級で障害児を担任したことは何回もありましたが、養護学級そのものを担任するのは全く初めてでした。期待と不安の気持ちでいっぱいでした。

期待……障害児教育についてもっと専門的に詳しく勉強したい、
      もっと障害児と深くかかわりたい

不安……専門知識のない自分にきちんと子どもたちへの教育ができるだろうか,
      保護者や他の先生方とうまくやっていけるだろうか(転勤したてだったので特に)

期待と不安の内容を説明すると上記のようなものです。それで自分なりに本を読んだり研修会に参加したりして勉強してみました.特によかったのは「大阪教育大学」(私の母校でもあります)の公開講座でした。毎週土曜日の午後などに天王寺のキャンパスで大学の障害児教育の研究をなさっている先生方の話がいろいろな観点や分野から聞くことができてよかったです。以下に勉強のしかたについてまとめてみると

1.近くの大学の障害児教育についての公開講座等を受講する(身銭を切って)

2.その地方自自冶体の教育センターの主催する研修に参加する(出張で)

3.地域の障害児の親の会などが主催する講演会などに参加する(予約だけで無料のものが多い)

4.養護教育についてのサークルや研究会に参加する

情報の方は、職場の掲示板や回ってくる養護学級担任への回報などで得ることができます。いつもアンテナを高く張っていると思わぬ良い情報が入ってきます。有料でもその価値は十分のものが多かったです。私の場合,大阪市の小学校なので大阪市の教育センターと大阪府の教育センターの二つがありますが,どちらのセンターでもなかなかすばらしい講師の先生を呼んでの講演会や講座があり,助かりました。特に大阪市で昨年はあのアメリカで活躍されているカニングハム久子先生の講演会があり、ADHD児についてのお話はとても勉強になりました。また大阪府の研修講座では府下のいろいろな学校の先生方が集まっての教材作りの実習もあり、役に立ちました。

初めての養護学級担任の仕事

1.児童を知る…前担任やかかわってきた先生方からのひきつぎ,家庭訪問による保護者との交流,最後に何より大切な児童本人との対面(私の場合、かなり長い間の観察期間を持ちました.1学期は観察とその記録にほとんどを費やしたといっても過言ではありません)

2.児童のための安らぐ快適な場所作り…彼等の興味が何にあるのか,何を好むのかを1.でしっかり調査して、学校の中で何よりもここが好きという場に養護教室がなるようにします。掲示物を工夫したり,備品の配置を変えたり,好きな玩具をそろえたりと常に工夫が必要です。

3.指導計画を立て,記録用紙を作成しておく…個別指導計画(IEP)のようなものができれば一番よいのでしょうが、何人もの児童を受け持っているとなかなかそこまではできないのが辛いところです。私の場合は日案のような一覧表を作ってその中に計画と記録を書き込んでいます。備考欄には保護者との連絡事項なども忘れずに書き込みます。

4.その他の事務処理をこなしていく…養護学級の担任をすると数多くの事務処理がついてきます。地方によって違いはあると思いますが、私の勤めている大阪市の場合、府教委に提出する教育課程の計画案や児童の実態報告等々数多くの提出書類があるので、管理職と相談しつつ締め切りをきちんと把握しつつ早目早目に作成していく必要があります。それぞれの大切な書類や見本書式等をジャンル別に色分けしたクリアファイルに保存しておくと便利です。


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