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TOSSランドNo: 1121190 更新:2014年01月06日

2年生引き算筆算の指導


□ 2年生算数。1学期の中盤に,一つ目の山,「繰り下がりのあるひっ算」がある。 
東書版2年教科書は,この部分(P26と27)を2時間で扱っている。
そこで,東は,1時間目にP27の①の(2)まで,2時間目にP27の①の(3)
~(6)とあかねこ計算スキル15という展開を考えた。
・ ノートに,見やすくきちんと書くことができる。
・ 筆算の途中の説明を声に出して言うことができる。特に繰り下がりの部分を。
・ 計算スキルで80点以上取れる。
これで,このページの基礎基本は徹底できる。授業で徹底できるのである。以下,その指導法を述べる。

1 導入は,百玉そろばん

○ 2年生を担任して一番の驚いたのは,算数の時間に,子どもたちが指を使って計算している姿を見た時だった。同時に,「なるほど。これが2年生なんだ。」と妙に納得もした4月のスタートだった。現在,5月中旬。まだまだ,指を使った計算ははやっている。これから徐々に減っていくのだろう。
百玉そろばんという教材がある。このような時期の子どもたちに有効な教材である。教師が操作し子供が唱える,教師が聞き子どもが答えるという使い方をしている。

2 身につけさせたい学習システム

○ 本を開く,日付を書く,ページを書く,言われたところを指で押さえるなどの学習システム(学習訓練)は,いろいろな方法で,できるだけ早い時期に,身につけさせるべきである。
・ 黒板に例示してから,それを見てノートに書いて持ってこさせる。
・ できた子をほめる。
・ のんびりやっている子を「まだの人は,立ってもらおうかな?」と追い込む。
・ できたらできたと言わせる。
・ 指で押さえて,隣同士チェックさせる。

3 P26の指導

○「26ページを開きなさい。開いたら,開きましたと言います。お,早いな。早い子は賢い。」
「女の子が買い物をしています。そこに問題があります。四角1を指さしなさい。お隣さんは,できていますか。2人ともできていたらいっしょに手をあげましょう。」
○ このような押さえ方をして,一斉に問題を読ませる。
「教科書をきちんと読める人は,算数もできるようになる。もう一度,はい。」
とか,
「そろえて読めるクラスはいいクラス。もう一度,はい。」
読めていなかったら,そろっていなかったら,何回も読ませる。子供にろくに読ませもしないで,なんとなく1,2回読んで,すっと先に進むと,その時点で何人かの子どもは落ちる。

式を教科書に書き込みなさい。これは簡単ですね。
 
教科書に書いてある。教科書をよく見ていればできる。こんな時は,早くできた子を指名すればよい。このあたりはさっさと進める。
○ ☆1からこのP26の最後までは,まみさんとまことさんのやりとりや,考え方を書いている。読むだけでいい。ここも,さっさと進める部分だ。

4 P27の指導

P27,45-18の筆算のしかたを指で押さえなさい。これは,さっき読んだ,まことさんの考えをもとにしています。
5から8は引けないので,十の位から1繰り下げています。10のまとまりが,左から右に動いていますね。そこの赤の点線を赤色鉛筆でなぞりなさい。矢印もです。
一の位が15になりました。今度は,15-8だからできますね。宇宙人君が引っ張っています。それを青色鉛筆でなぞりなさい。
その下,宇宙人君は,30のまとまりから10も引っ張っています。それも青色鉛筆でなぞりなさい。
 
○ この後,P27の計算の説明は,復唱させたりいっしょに読んだりする。
○ そして,計算の基本形を板書する。子供は,黒板とそっくりそのまま写す。

   6/7(金)P27

     3 10                                            
     4 5           15
   - 1 8         -  8        
     2 7            7    

○ 読み方徹底

45-18。5-8はできないので,4を3にして,10もらう。一の位は,
15ー8=7。十の位は,3-1=2。45-18=27です。
 
指名して言わせる。一字一句正確に言わせる。     
○ ①の(1)(2)までをこの時間に終える。早く終わった子から板書させ,書き終わったら,まだ,ノートに解いている子がいても計算の途中を言わせる。
こうしておくと,早くできた子も時間がかかる子も,遊ばせることはない。

5 算数好き

○ 子供はやり方がわかるとうれしいのである。教科書を使って,教科書通りに淡々と授業を進めていけば,内容はよくわかる。
教室には,できる子,できない子,すぐわかる子,時間をかけないとなかなか理解できない子など,さまざまいる。そういう子供たちに,一斉指導で45分間で,1~2ページの内容の理解を徹底させるためには,どのような授業方法が望ましいのであろうか。 
ここで紹介した方法は,2時間目で完結する。残りの練習問題を,ノート指導と唱えできちんと解かせ,教科書対応版のあかねこ計算スキルP15で,習熟と小テストができる。
今のところ,ベターな指導法だと考える。


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