ちょっとした隙間時間。ミニゲームを行い,子どもたちの気持ちを和ませたい。ストップウォッチ1つで簡単に盛り上がるゲーム。
(TOSS岡山サークルMAK推薦)
準備物:ストップウオッチ
指示1:
目を閉じて1分間はかります。1分間だと思ったら座ります。
指示2:
座ったら,目を開けてもかまいません。でも,口は開けてはいけません。
下の図のようにストップウオッチを高く構え,ストップウオッチ越しに全員の子どもの動きが把握できるようにする。
全員,目を閉じたか確認して始める。
指示3:
用意,スタート。
指示4:
ストップ。
説明1:
結果を発表します。ピタリ賞が,なんと…,なんと…いました。(いませんでした。)
じらしながら,ピタリ賞がいた場合は,名前を挙げ,いない場合はニアピン賞として名前を挙げる。
説明2:
なかなか難しいよね。でも,上手に計るのに,実はあるコツがあります。体のある部分を使います。
発問1:
どこだと思いますか。
心臓の音,脈
説明3:
胸や手首や首に手や指先をあてると,同じリズムで「ドクッ」とするところがあります。
指示5:
探してみなさい。
指示6:
今から1分の半分の30秒計ります。目を閉じて,30秒で何回「ドクッ」というか数えてみます。 用意,スタート
30秒間を体感させる。(1分間を感じさせてもよい。)
指示7:
1分間を計ります。黙って全員起立。1分間たったと思ったら座ります。
指示8:
座ったら,目を開けて黙ってまわりを見てみましょう。
指示9:
用意,スタート。
1分間をはかる。
説明4:
結果を発表します。ピタリ賞が,なんと,なんと…いました。(いませんでした。)
じらしながら,ピタリ賞がいた場合は,名前を挙げ,いない場合はニアピン賞として名前を挙げる。
○○さん,すごい。
バリエーション
1分ばかりではなく,2分・3分などと変化をつけるのもよい。また,やっていると意外と長く感じて間延びするようなら,20秒,30秒, 45秒など計る時間を短く変えながら,やってみるとおもしろい。
※最初なので,説明に少し時間がかかりますが,やり方がわかってくると,いきなりゲームを始めることができ,手軽に行うことができる。
※ゲーム中は静かになりますが,「もう1回」「まだやりたい」とと盛り上がります。
※最初は,教師主導で行うが,なれてくると子どもたちだけで行え,お楽しみ会など気軽に行えるゲームの1つになる。
参考文献
「楽しいクラスづくり フレッシュ文庫95『教室でする集団ゲームおもしろ百科』
(迫田一弘・広島TOSSコンマサークル著/明治図書)
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