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TOSSランドNo: 8421389 更新:2012年10月02日

「お列長音」の授業


1.お列長音とは何かを理解させる。

指示1:

問題を出します。ノートに①、②と一行おきに書きなさい。
先生がこれから出す言葉を全部ひらがなで、ひらがなでノートに書きなさい。
① 大通公園を掃除した。
② 王様が氷の固まりを放り投げた。

説明1:

正解は
① おおどおり こうえん を そうじ した。
② おうさま が こおり の かたまり を ほうり なげた。
である。画面に出す。お列長音の部分は色を変える。

説明2:

全部合ってた人!一個でも間違っちゃった人!
おで伸ばす音、大人でも間違えちゃうこともあるよね。

日本語では、おの音で伸ばす音は普通「う」を使います。
でも、このように例外として「お」を使うことがあるのです。

発問1:

ではなぜこのようになったのでしょう。
大昔にさかのぼります。みんながよくやっている百人一首の中にそのヒントがあります。
百人一首の次の短歌を示す。
「おほえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだて」

今の仮名遣いに直すと変わる文字がありますね。
先生がもう一度ゆっくり読みますから、2つ見つけてください。
何という文字ですか。ノートに書きなさい。

説明3:

ほ 

おおえまやま、おおきいのおお、それから、とおければ、とおいという文字ですね。

発問2:

これらの字は長い間このまま、使われていました。
何時代に、変わったのだと思いますか。

説明4:

明治時代

明治時代、今のように文字の表記の仕方も変わりました。
例えば、「こおり」というのは、昔は「こほり」と書いていました。
こういうのを「歴史的仮名遣い」といいます。その歴史的仮名遣いから現代の仮名遣いになっていった時にそのなごりが今でも残っているのです。

発問3:

では、何万語とあるお列長音の言葉で「お」を使う言葉は、どれくらいあるとおもいますか。
A.1万語
B.3万語
C.5万語
D.その他
どれか一つ選んで手を挙げなさい。
Aだと思う人。Bだと思う人。C。D。

発問4:

正解はDである。
どれくらいだと思いますか。
子どもに聞く。

説明5:

先生が調べた結果は、次の13語です。
日本語の何万語とあるお列長音の言葉で「お」を使うものはこれだけしかありません。

とおく おおきい 
こおり ほおずき
こおろぎ おおい 
おおかみ とおる
とお(十) ほのお
おおう おおやけ
もよおし

2.暗唱

説明6:

大人になってもよく間違う言葉です。
でも、次の覚え歌を暗唱してしまえば、もう、お列長音の間違いはしなくてすみます。
暗唱します。

指示2:

「多くの狼通っていった」
早口で3回読みなさい。

指示3:

何をつれて通っていったのでしょう。
「ほおずきくわえたコオロギつれて、多くの狼通っていった。」
早口で三回。
どこを通っていったのでしょう。
「遠くの大きな氷の上をほおずきくわえたコオロギつれて、多くのオオカミ通っていった。」
暗唱するまで何回も。全員起立、覚えたら座ります。

指示4:

遠くの大きな氷の上をほおずきくわえたコオロギつれて、多くのオオカミ通っていった。 
(とおくのおおきなこおりのうえをほおずきくわえたこおろぎつれて、
おおくのおおかみとおっていった。)

次の時間までに覚えておきましょう。

時間があれば、暗唱できた子を前に出させて発表させる。


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