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TOSSランドNo: 3517738 更新:2014年01月01日

世界地理 調査学習の知覚語化の工夫2 世界の気候を追究するには「色」を問うのが有効である


「世界の諸地域」では、気候を導入として扱うようにしている。
その際、次の発問が有効である。

発問1:

何色が見えますか?

例えば、「1月の北海道中標津。何色が見えますか?」と聞く。
すぐに「白!」と返ってくる。

1月に行われたスケート大会の写真を提示した。
グラウンドに水を撒いて作ったスケートリンクを滑る生徒が写っている。
生徒のウェア以外、白一色であった。

北海道中標津町は北緯43度に位置している。
これはイタリアの首都ローマの北緯42度とほとんど変わらない。
そこで、次のように発問をする。

Suket

発問2:

1月のローマ。
何色が見えますか?

 生徒は「白」と予想する。
私がローマで1月に撮った写真を5枚ほど提示した。街路樹は緑色の葉っぱで覆い尽くされていた。花も咲いていた。そこに雪はなかった。
 次に、フランスの首都パリを地図帳で確認した。緯度を調べたたら、北緯48度だった。北海道の最北端・稚内市よりも北に位置している。

発問3:

1月のパリ。
何色が見えますか?

生徒は「白」と予想する。
ローマと同様に1月のパリを撮った写真を見せた。
街路樹の葉は落ちているため緑色は見えなかったが、白色(=雪)はなかった。

指示1:

地図帳で2つの都市の気温を調べなさい。

1月の平均気温は中標津よりも高かった。

発問4:

なぜ、中標津よりも気温が高いのですか?

雪を降らせる要素を予想させた。
「湿った空気」「氷点下の気温」という答えが出された。
これら2つがローマ、パリには欠けていることを確認した。
最後に地図帳で「北大西洋海流(暖流)」と「偏西風」が影響を与えることを伝えて授業を終えた。


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