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TOSSランドNo: 1132205 更新:2012年12月13日

向山実践完全追試 3年「じしゃく」 第4時 自由試行3 磁石になった釘は電気を通さない?


向山実践完全追試   

 3年「じしゃく」 第4時   自由試行3


磁石になった釘は電気を通さない?
切れた乾電池は磁石につかない?    2002年1月23日実施

                             2002年10月25日更新    TOSS長崎 善能寺 正美

授業後の考察(1月24日)

カードの枚数は、回を重ねるごとに少なくなってきています。
一つのカードに書くまでに実験の時間が長くかかるようになってきているのです。

第1時   1月15日 じしゃくにつくもの
第2時  1月18日 自由試行第1時    
第3時  1月22日 自由試行第2時    
第4時  1月23日 自由試行第3時   
71枚
62枚 
47枚

方位磁針を使った実験というのは少ないです。

第4時の自由試行の傾向

1 釘と釘をつける実験が(8枚)

「くぎを、一度じしゃくにくっつけてから、じしゃくにくっついていないくぎにくっつけると、じしゃくにくっつけていないくぎが、くっつく」

1132205-1

この時、釘は磁石にはついていない
 これは、前の時間にはなかった実験である。

2 磁石にくぎをたくさんつなげる実験(5枚)

「くろの小さいじしゃくに、くぎをいっぱいつけました。」
 これは、前の時間には2人ほどいた。

3 ゲーム(8枚)

 
「じしゃくでゴールを作って、ゴールキーパーとかもおいて、丸じしゃくを人にして、サッカーボールは小さいじしゃくにしたらサッカーゲーム!」

1132205-2

 ゲームは、前の時間に2人が書いていただけであったので、かなり増えている。

4 磁石の同極・異極に関する実験(6枚)

「UがたじしゃくとぼうじしゃくをUがたでまわしたら、まわりました。」
 これについては、前の時間は16人もいたので、かなり減っていることになる。 

※「ペア発表」と次の時間の自由試行の内容が関連があるのかどうかですね。

 自由試行が進むにつれて、ユニークなものが出てきます。
 ありきたりではないことを発見してくるのです。

次のようなカードを書いた子がおりました。

○磁石になった釘は電気を通さない?

「ふつうのくぎは電気を通して豆電球がつくけど、じしゃくになったくぎはでんきがつかない」

1132205-3

本当かな?という感じです。磁石が電気を通さなかったという実験結果から来る、先入観が影響しているのか、あるいは、本当なのか?
 ○切れた乾電池は磁石につかない?

「きれていない電池はつくけど、きれた電池はつかない」

これも、本当か?と思う結果です。

 
 他にも、面白い実験をしている子がおりました。

 鉛筆に、穴のあいた◎じしゃくを2枚通して反発させる。
 その間に、S極を入れたり、N極を入れたりすることによって、二つの◎磁石が近づいたり遠ざかったりするのである。
 理屈を考えれば、私たちには説明できるが、現象自体が面白い。動きが面白いのである。

 じしゃくにつくものつかないものについては2枚。ぐっと減っております。
 他に、磁力が手のひらを通り抜けることを発見している子もおりました。
 
 ただ、このような自由試行の中で、「U型磁石の中央がじしゃくではない」というようなことについては、だれも言及しない。これは、やはり、砂鉄集めの実験をしていないせいだろうか。

 向山先生は、発見したことを先生に教えに来させてから、それをカードに記録するように指示をされていますね。
 「よい発見だ。忘れないように書いておこう」という具合に。
 時々、カードを見ても、どのような実験をしたのか分からないことがあります。
 (当然です、そんなに細かいところまで表現できるわけがありません。)
 そういうことにならないようにする意味もあるのかもしれません。


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