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TOSSランドNo: 2220011 更新:2013年11月30日

酒井式のウラ技小事典「酒井式草取り指導法」


酒井式草取り指導法

このページは、「教育トークライン」1999年10月号(東京教育技術研究所)の酒井臣吾論文を、法則化論文化したものです。

まず、子どもに「草の取り方」について示範を示します。

説明1:

①草の根をしっかり持ちます。
②根が切れないように、ゆっくり引き抜きます。
③土をよく払います。
④抜けないものは、鎌を土に深く斜めに入れて根を切ります。
⑤取った草は、美しく積み上げます。

この方法と技術を教えたら、草取りの「範囲」を限定します。
広さは、狭い方がいいです。(1平方メートル程度)
縄を張るか、石灰で明示して言います。

指示1:

あなたは、この中だけ、取りなさい。
この範囲を超えて取ってはいけません。

子どもは、その1平方メートルの中の草を1本1本大切に取ります。
与えられた1平方メートルは、草1本もなくなります。
ところが、広い草原のところどころが、円形脱毛症ならぬ正方形脱毛症のように、点々と四角形の禿のように見えることになります。
子どもは、必ず次のように言います。

「先生、もっと取りたい。他のところも、取っていいですか。」

そこで、次のように言います。

指示2:

うーん、草取りの方法はプロに近づいているナア。
よし、今度は本物のプロ級になるように、あと少しだけ取ってみなさい。

そして、ホンのすこしだけ範囲を広げてあげます。
子どもは、前より念入りに集中して草取りをするようになります。

草取りをさせる時、子どもを労働力と考えてはいけません。
その場所の草がきれいになるかならないかなどは、どうでもよいのです。
きれになるならないではない。
一つの仕事の中から、その仕事の技術とコツを覚えて、それを使うことの楽しさを知ることこそが、未来につながる力なのです。


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