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TOSSランドNo: 1235136 更新:2012年12月12日

「風にふかれて」(岩沢千早作詞大熊崇子作曲)の指導法


1. 出だしをそろえる。

息を吸っているのがわかるくらい、全員でそろって息を吸う。「あ」の口で息を吸う。
 風のKやふかれてのHの子音をちょっと意識するだけで、風が吹き抜けるイメージがわく。のびのびと、さわやかに。

2.語尾を大切に歌う。

曲全体をとおして、フレーズの最後が、「ふかーれてっ」「そらをみあげっ」「みらいへっ」「おいーかけてっ」と切れてしまうとだいなし。タイでつながっていることが多いので、それだけ十分に意識して、語尾を大切に歌うこと。

3.歌い始めはユニゾン。

全員が同じメロディーを歌う。ここで、みんなの気持ちをひとつにして、「ああ、みんながんばってるな、みんなで歌うって気持ちいいな」と思えると成功。mfだから、声は十分に出してよい。

4. 「過ぎていく」からは男声がメロディー。それが、女声に引き継がれて流れていく。

ここはたくさん練習しよう。どちらかのパートが大きかったり小さかったり、乱暴だったりていねいだったりしないで、同じ歌い方を心がける。男声は女声に「僕らは頑張ったから、あと、頼むぞ」と渡す。女声は「わかった、大丈夫よ」と言う気持ちで受け取る。そんなかんじ。
  「ル」は「リュリュリュ」にならないように、口の中をひらいて、やわらかいフワフワの声をイメージする。あくまでも、メロディーは男声。それよりも大きくならない。

5. 「過ぎていく」は緊張感をもって、言葉、子音を大切にはっきり歌う。

「過ぎていく」はmpだが、小さく歌うと言うよりも、人数が全員から男声だけになっているのでそのまま歌ってよい。ただし、最初ののびのび歌う感じと比べて、ここは少し緊張感をもって、言葉、子音を大切にはっきり歌うとよい。S、K、T、H、など。

6・だんだんボリュームアップする。

 「大空へと駆けのぼる」のクレシェンドは、いきなり大きくするのではなくて、「かけのぼるー」「かけのぼー」「るー」と3段階にだんだんボリュームアップするかんじ。極端に言うと、男声の最後の「るー」だけでクレシェンドする感じでもよい。女声はずっと「るー」だが、男声と同じところでクレシェンドする。息が続くくらいたくさん吸っておくこと。最後に息をブワ~ッと勢いよく出してクレシェンドするイメージ。

7. 「さあ」 

息をたっぷり吸って、呼びかけるように「さあ」って言おうね。ここから、いよいよハーモニーの聴かせどころ。

8. fとmfの強弱の変化をつける。

 fとmfの強弱の変化をつける、これだけで、かなりカッコイイ。「よびかけてー」はピアノ伴奏と同じように、クレシェンドする気持ちで。(実際、してもよい。)

9.「さあ」を気持ちを込めて歌う。

「さあ」が2回出てくる。同じではなく、2回目の方をもっといっぱい、「本当にいよいよだ」と言う気持ちを込めて歌う。

10.なめらかに歌う。

全体的に、はぎれよく歌うこの曲の中で、最後の「勇気を出していこう」はなめらかに歌ってほしい。(個人的解釈)

11. 2番も同様。

たぶん1年生で歌うクラスが多いと思います。歌詞を自分のものとして歌うことを教えてあげてください。
たとえば、「目を閉じて生きる尊さを一人心で噛みしめ」させてあげてください。「輝く日」って、どんな日?誕生日?入学式?試合で勝った日?たくさんの具体的なイメージを持つことが、歌うときのエネルギーになります。
 また、「風」は青春の中で迷ったとき、気が弱くなったときに、ちょっと背中を押してくれる、そんな存在なのだろうと思っています。先生方もご一緒に、歌詞を読んで、感じたことを生徒に話してあげてください。


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