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TOSSランドNo: 1122194 更新:2012年12月12日

珠算指導入門 「各部の名称を覚える」


日本教育技術方法大系/第3巻/小学校3年生の教え方大辞典/算数

「各部の名称を覚える」

          ページ作成者:TOSSアンバランス福島 TOSS須賀川 薄井 健文

これは得居不二三氏の実践「珠算指導入門①」をWeb化したものである。

出典:日本教育技術方法大系第3巻 P268~P269 

珠算指導の第一歩は、次の3つである。

① 各部の正しい名称を覚える。
② 正しい姿勢ができる。
③ 数を入れたり、はらったりできる。

以下、やり方を述べる。

準備:大型そろばん1つ・丸磁石10個

まだ、そろばんは使わない。
大型そろばんも出さない。
黒板には、1個の磁石をつけておく。
その磁石を指しながら、

発問1:

珠を使って、1~10までの数を表すには、
いくつの珠が必要ですか。

「10です。」(10個の磁石をつける)

発問2:

その通り。普通に考えれば、10個の珠が必要です。
では、そろばんではどうしているでしょう。

ここで、大型そろばんを出す。子どもたちは、珠の数に注目する。
「わあ、たくさんある」「いくつだか分からないよ」などと大騒ぎ。

大型そろばんを指しながら

説明1:

たくさんある珠のうち、1つの桁は縦の列だけで表します。

 「ええ、じゃあ、5つで?」などと気づく子もいる。

指示1:

なんと、5つの珠だけで、1~9までを表してしまうのです。
すごい工夫ですね。いったいどうやって表すのでしょう。

「知ってる、知ってる」などと言って、答えようとする子もいるが、
答えは内緒にさせる。

そして、まず、大型そろばんを使って、1から4まで順に数えてみる。

指示2:

では、先生が珠を動かすので、みんなで数えて下さい。

 「5」でとめて、

発問3:

さて、もう珠がありません。どうしますか。

 「上の珠を動かします」

説明2:

そうです。「5」はなんと、上の珠1つで表すのです。

これ以降、5から9まで数えてみせる。10で止めて、

説明3:

さて、10はどうするのか、後のお楽しみ。

発問4:

そこで、一番上の珠は、1つで5を表すので5珠と呼ぶことにします。
では、下の珠はなんと呼ぶでしょうか。

「1珠」

発問5:

そうです。1つが1を表すので、1珠と呼ぶのです。

 次からは、大型そろばんを指しながら説明する。

説明4:

5珠と1珠を分ける横の棒を「はり」、
珠をつなぐ縦の棒を「けた」と言います。

「はり」についている黒い印は、数の位を知る目印です。
これを、「定位点」と言います。

もう一度、各部の名称を黒板に書きながら全員に言わせる。
次は、各部を指さしながら言わせる。

指示3:

では、先生が指す部分の名前を言いなさい。

こうして、一通り指し終えたら、
今度は、黒板に書いた名称を消しながら言わせる。
次はまた、各部を指しながら、一通り名前を言わせる。

指示4:

自分のそろばんを出しなさい。
そして、そこを指さしながら、
今覚えた名前を全部言います。
3回言えたら、そろばんをしまいなさい。

これで、各部の名前は、しっかりと覚える。

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