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TOSSランドNo: 1244077 更新:2013年11月27日

横笛をふくわたし(一版多色刷り版画)


下絵

 版木にいきなり下絵を描かせると失敗をおそれる子どもが多くいましたので、練習課題を二つしました。

練習その1

 あらかじめ紙に笛と人物を印刷しておきました。その上から笛をつかんで、穴を押さえている手を描く練習をしました。

練習その2

 笛だけを印刷した紙の上から人物を描いて、手まで描く練習としました。

練習その1の例

__________2013-11-26_14.24.46

練習その2の例

__________2013-11-26_14.24.51

版木に下絵を描く

板を横にします。板の端の中ほどより少し下から、少し斜め上に向けて鉛筆で笛をかきます。

指示1:

笛の第一の穴をかきます。

指示2:

次はサインペンをつかいます。笛の第一の穴に吹いている口をかきます。このとき笛を吹いているのは、誰なのか、はっきり決めます。

本実践の場合は、自分にしました。

指示3:

鼻を触って、鼻をかきます。小鼻からかきます。鼻の穴、鼻筋へと続けます。

 この時に、鼻が小さくなりすぎた人は、目を大きめに描きなさい。逆に大きくなりすぎた人は、目を小さめに描きなさい。とアドバイスします。
 この時に教師が黒板で例示してみると、子どもは安心できます。

指示4:

目をかきます。この時に瞳は必ずどこかに向けます。

 本実践では、笛の穴を押さえている自分の手に向けさせました。

指示5:

まゆをかきます。 自分の眉を触ってみなさい。毛がどちらからどちらに生えているか確かめます。

 まゆ毛が顔の内から外に向かっているのを確かめさせて描かせます

指示6:

髪の毛も同じようににかきます。

指示7:

あごとほっぺをかきます。あごはさわるとどんな感じですか。ゴツゴツしていますね。ほっぺはどんな感じですか。
やわらかくポチャポチャしていますね。触ってみながらかきます。

指示8:

耳を触ってみましょう。 耳を触ってかきます。

 耳の下の部分から手を顔の中心に持ってこさせさせます。同様に耳の上の方もさせます。こうして耳の大きさを感じさせます。耳は子どもが思っている以上に大きいものです。

指示9:

手の甲と掌をかきます。

手の甲と手の親指、その他の指のパーツにわけて描かせます。  手は必ず大きめに描かせます。

__________2013-11-26_14.28.11

指示10:

体をかきます。

体は水平、垂直を排してかきます。顔の向きと体は反対にします。このときに首は描かせません。

__________2013-11-26_14.28.43

指示11:

手と体をつなぎます。

 腕がはみ出すようならば、あて紙をして描かせます。子どもは安心しての伸び伸びとかきます。

指示12:

体の上にはっぴをかきます。

 版画ですので、いらない線ができても、その線は彫らなければいいので、思い切ってかかせます。

指示13:

笛をサインペンでかきます。

 まわりにちょうちんなどを配置させます。お祭りの雰囲気が出るようにさせます。

下絵の例

__________2013-11-26_14.29.46

彫り

体や手などは小丸刀や丸刀を使わせます。髪の毛やまゆは、三角刀を使わせます。

彫りくずが長くならないようにさせます。(うどん彫りにならないように)

刷り

 二人組みになって、刷り紙と版をセロテープで貼ります。

指示14:

お隣の人と一緒に、黒い紙と版を張り合わせなさい。

指示15:

パレットに白をたくさん出しなさい。

 顔に色を塗ります。彫った線には色はのせません。
 色の濃さは、マヨネーズより少しだけ水っぽいドロドロした感じにしなさい。

 色は必ず白を混ぜるようにさせます。(白はそのためにたくさんださせました。)
 教師が実際に白を混ぜてみせてあげると、子どもたちは改めてきれいな色に驚いていました。

刷る前の様子

__________2013-11-26_14.31.11

小さい部分に塗っては、バレンでこすっていきます。
小さい部分ずつにこまめに刷らせます。

作品例

__________2013-11-26_14.31.44

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