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TOSSランドNo: 1113131 更新:2013年11月27日

詩の授業「数えうた」2


 数えうたの2時間目の授業。家庭学習として暗唱してくるように指示した。導入の段階でたしかめる。全員に素早く指名する。そして、即評価を与える。
 22名中暗唱できた子は14名、「4つ」までが1名、「5つ」までが3名、「6つ」が2名、「7つ」が1名だった。
 リズム感で詩を読む場合でも、内容的におさえておかなければ、詩の味わいも浅いものになってしまう。そこで、2つの発問を考えた。

発問1:

2人は港に行きましたか。文から考えて書きなさい。

◎行った
 理由 ・よそから着きました。
     ・急いで見に行けば。
◎行かない
     ・日なたの山道を歩いている。
     ・教科書に書いてないから。

 行かないとした理由の中には、「さし絵から」というのがあった。低・中学年に「さし絵」というのが、意外と影響力を持つということもわかったし、時としては、文を検討していても、さし絵が文に勝ってしまうということもわかった。
 「行った」「行かない」の論争点を見つけ出すために、次の発問をする。

発問2:

 何行目を手がかりにすればよいのですか。

・8行目~7名
・9行目~13名
・10行目~1名
 9行目の「九つここまで聞こえます。」のここがどこなのかをさぐり出すために、次の発問をする。

発問3:

 「ここまで」聞こえるような場所はどこになるか絵にかきあらわしなさい。

 消去法によって、選択していく。一番最初に消えるのは②、「山のうしろ」では聞こえない、という理由からである。
 次に①が消された。山の下にはいるが、港まで行っていない、という理由からである。
 ③の指示が大多数となってくる。
 「山の下」に家があり、港のそばで、じょう気船も家も近く見ることができる。「はたの音」といっても、遠くからは聞くことができないから、という理由からである
 ここで、こう説明する。
 『5行目の「急いで見に行けば」は、じょう気船を見に行くことだから、遠くからながめていることではありません。見に行くは、近くまでという意味を持っています。港の近くまで行ってじょう気船を見ていると、おさの音が耳に入ってくることがわかりますね。』
 絵図を取り入れることによって、子どもたちは、文章を一つ一つたどるように読み返すことができるようになってくる。そして、1つの文や言葉を手がかりとして読み取りが深くなってくる。


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