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TOSSランドNo: 1134505 更新:2012年12月13日

「木曾の最期」(平家物語)1・音便の指導は音読で


「木曾の最期」の音読指導を、次の流れで行った。

【1時間目】
1 範読
2 追い読み
3 交代読み

【2時間目】
4 「音便化するもとの形」で追い読み
5 交代読み(そのまま→音便化するもとの形)

4および5について以下に述べる。

説明1:

この作品では、平安時代の文法とは違った言い方がされています。

指示1:

平安時代の言い方で、あとについて読みます。

句読点で切って追い読みをしていく。

最初に出てくる音便形は「鍬形打【つ】たる甲の緒締め」だが、ここを
「鍬形打【ち】たる甲の緒締め」と読む。

最初の一文だけでも、他に

「残つたるを」→「残りたるを」
「持つて」→「持ちて」
「太う」→「太く」
「置いて」→「置きて」
「乗つたりける」→「乗りたりける」
がある。
これらについて、音便の種類と音便化するもとの形を最初に説明しても、イメージが付かない。
よって、先に音便化するもとの形で読むことが【できる】ようにし、後で【分かる】ようにする。

指示2:

先生は本文通りに読みます。みんなは先ほどの形で読みます。

最初の「打つたる」でチェック。「打ちたる」と正しく読む生徒と「打つたる」とそのまま読んでしまう生徒が出てくる。
その場合はこの部分だけもう一度やり直させる。

指示3:

隣同士で、今の交代読みを2回。終わったら座ります。全員起立。

「廊下側の列の人が先に本文通りの読みをします。」と指定するのも良い。

音読が終わったら、音便の説明である。次の板書を写させる。

◎音便

①ウ音便
太く

太う

②促音便
打ちたる

打つたる

③撥音便
残りたる

残つたる

説明2:

言葉は、より言いやすいように時代によって変化します。このことを「音便」と言うのです。
テストでは、「音便化するもとの形を答えよ」といった問題が出されますから、何回も音読して慣れていくのが良いですよ。


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