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TOSSランドNo: 4082851 更新:2013年11月27日

早口言葉


授業開きの国語の授業で、最初の10分間に行った実践である。

黄金の3日間で行う授業は、子どもたちに「授業が楽しい!」と思わせることがポイントである。
テンポよく、変化のある繰り返しで、子どもをたくさんほめる授業をしたい、
という視点から、「話す聞くスキル」を選んだ。

①教材を見たとたんに子どもたち自ら読み始める。
②間違えても気にせず、どんどん挑戦していく。
③授業に乗ってくる。

以上あげた理由から、授業開きでは「早口言葉」をおすすめする。
また、授業参観で取り組んでみるのもいい。

指示1:

「なまむぎ なまごめ なまたまご」はい。

ゆっくり読む。手で追い読みの合図を送り、追い読みをさせる。

指示2:

「なまむぎ なまごめ なまたまご」

少し早めに読む。追い読みをさせる。

指示3:

あと2倍速く。

指示4:

あと3倍速く。

「上手!」「いい声!」などとほめていく。

指示5:

「なまむぎ なまごめ なまたまご」リレーをします。
前の人から後ろの人に、「なまむぎ なまごめ なまたまご」と
言っていきます。
速く、正しく言っていくのですよ。
席が空いているところは、その前の人が2回読みます。
最後の人が言い終わったら座ります。
全員起立。
よーい、スタート!

座った列から、「1番、2番…」と順位をつけていく。

指示6:

全員で「東京特許許可局、農商務省特許局、日本銀行国庫局」

追い読みをさせる。

指示7:

もっと速く

「スラスラ言えてる!」などほめていく。

「お綾や母親にお謝りなさい」

追い読みをさせる。

指示8:

あと5倍速く

追い読みをさせる。
⑪「ぼうずがびょうぶに上手にぼうずの絵をかいた」まで、
どの早口言葉も、1回目はゆっくり、2回目は早口で追い読みをさせていく。
指示の言葉も、「あと3倍速く!」「先生よりも上手に!」など、変えていく。

指示9:

お隣さんと二人組。
一人の人が、「○番」と好きな早口言葉の番号を言います。
もう一人の人は、言われた番号の早口言葉を、
できるだけ速く、正しく言います。
できたら、交代します。
先生が「終わり、座ります」と言うまで何回でも繰り返します。
全員起立。

近くに座っている子に前に出てきてもらい、
「先生と□□君で見本を見せます」と見本を示す。
児童が活動している間、早口言葉を聞いてまわり、
「上手!」などとほめていく。

指示10:

自分が得意な早口ことばを、二つ選びます。
選んだ早口言葉の番号に○をつけます。

指示11:

スラスラ言えるように、10秒間練習。

練習をさせる。

指示12:

先生が番号を言います。
その番号の早口言葉を選んだ人は、すっと立って、早口で言います。

指示13:

スッと立てるようにイスを少し後ろに引きましょう。
1番!

1番といったら、1番を選んだ人が立って読む。

授業では、「上手!」「いい声!」などと、短くほめていった。
また「一生懸命やって間違えるのは仕方ないんだよ」と励ましながら、
どんどん読ませていった。
子どもたちは、終始笑顔で授業に取り組んでいた。
一人でスラスラ読めた子には、拍手が湧き、「拍手ができるクラスは、いいクラスだよ」とほめることもできた。
授業が終わってからも友達同士で「早口言葉」を楽しそうに言い合っている子がいた。

参考文献 『教育トークライン2004.7 No.255』小野隆行論文


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